出版社内容情報
日本経済学会唯一の日本語版機関誌。収録された5本の論文は日本の経済学界を代表する経済学者による、最先端の研究です。パネル討論「経済学を伝える」では、マスメディアの第一線で活躍するパネリストと、経済学者による活発な議論が展開され、経済学のアウトリーチという点で大きな示唆を与えます。パネル討論「神経経済学」では、近年進展が著しい神経経済学とその関連分野に関する活発な議論が展開されます。大学教員・大学院生など、経済学研究者にとっての必読文献です。
内容説明
最新の研究成果を現実に適用する道筋を示す、真摯な分析。各分野の最先端を行く5本の論文と、パネル討論「経済学を伝える」「神経経済学」を掲載。日本経済学会唯一の日本語版機関誌。
目次
第1章 ナッジは人を救えるか?
第2章 経済理論と実証分析に基づく電力市場設計
第3章 社会・経済ネットワークの多様性は経済の発展や強靱性にどのように影響するか
第4章 国際課税制度が企業活動に与える影響:外国子会社配当益金不算入制度に着目した研究
第5章 バイアスを持つ個人によるベイズ学習
第6章 経済学を伝える
第7章 神経経済学