出版社内容情報
塾通いでどのくらい差がつくのか?
ピアノ、サッカーといった習い事にはどんな効果があるのか?
日本の子どもたちはどんな塾・習い事に通い、いくらお金をかけているのか?
なぜ日本の中学生の約半数が塾通いをしているのか?
スポーツや芸術でプロの道に進むための条件は何か?
子どもが習い事をやめたいと言ったらどうすべきか?
なぜ幼児期の教育が大切なのか?
格差研究の第一人者によるが、塾と習い事が生む格差を徹底分析。
最新のデータと研究結果から、親と社会ができることを提言する。
内容説明
日本の子どもたちはどんな塾、習い事に通い、いくらお金をかけているのか?なぜ日本の中学生の約半数が塾通いをしているのか?スポーツや芸術でプロの道に進むための条件は何か?子どもが習い事をやめたいと言ったらどうすべきか?なぜ幼児期の教育が大切なのか?格差研究の第一人者による徹底分析とアドバイス。最新のデータと研究結果から、親と社会ができることを提言する。
目次
第1章 塾に行っている子と行っていない子でどの位の差がつくのか(塾に行くことの効果;誰が塾に通うのか)
第2章 ピアノやサッカーなどの習い事はどのような効果があるのか(スポーツ活動;芸術活動)
第3章 1人の子どもを育てるのにいくらかかるのか(学習関係の費用の推計;学校外教育費用の推計;行く学校と住む地域で大きく異なる)
第4章 なぜ日本は教育を親まかせにしたのか(学校教育を誰が負担するか;なぜ公共部門は教育費支出をしてこなかったのか;教育は公共財でもある)
第5章 子どもたちに親のできることと、社会ができること(親は子どもをどう育てたらよいか;社会はどういう政策をとればよいか)
著者等紹介
橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
1943年兵庫県生まれ。小樽商科大学卒業、大阪大学大学院修士課程修了、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学経済学部教授、同志社大学経済学部教授を経て、京都女子大学客員教授、京都大学名誉教授。その間、仏米英独で教育・研究職。2005年度日本経済学会会長。専攻は経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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