マンキュー経済学〈2〉マクロ編 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 658p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492314456
  • NDC分類 331
  • Cコード C3033

出版社内容情報

いま世界で一番売れている教科書のマクロ編の改訂版。世界金融危機後、大きく変わった金融政策への考え方が随所に反映された構成に。

世界で一番読まれている教科書のマクロ編の、待望の改訂版。
世界金融危機後、金融規制はどう変わったか?マクロ経済政策運営はどう変わったか?といった、最新の政策運営、政策論争も取り入れた解説で、「生きた経済って面白い!」と必ず実感できる構成に。

第?T部 イントロダクション
 第1章 経済学の十大原理/第2章 経済学者らしく考える/第3章 相互依存と交易(貿易)からの利益/第4章 市場における需要 と供給の作用
第?U部 マクロ経済学のデータ
 第5章 国民所得の測定/第6章 生計費の測定
第?V部 長期の実物経済
 第7章 生産と成長/第8章 貯蓄,投資と金融システム/第9章 ファイナンスの基本的な分析手法/第10章 失業
第?W部 長期における貨幣と価格
 第11章 貨幣システム/第12章 貨幣量の成長とインフレーション
第?X部 開放経済のマクロ経済学
 第13章 開放マクロ経済学:基本的概念/第14章 開放経済のマクロ経済理論
第?Y部 短期の経済変動
 第15章 総需要と総供給/第16章 総需要に対する財政・金融政策の影響/第17章 インフレ率と失業率の短期的トレードオフ関  係
第?Z部 おわりに
 第18章 マクロ経済政策に関する六つの論争

【著者紹介】
N・グレゴリー・マンキュー
ハーバード大学教授
1958年生まれ.1980年プリンストン大学を卒業.1984年マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得後,1987年29歳の若さでハーバード大学教授に就任.2003年より2005年まで大統領経済諮問委員会(CEA)委員長を務める.

内容説明

世界金融危機後、金融規制はどう変わったか?マクロ経済政策運営はどう変わったか?世界で一番読まれている教科書のマクロ編待望の改訂版!

目次

第1部 イントロダクション
第2部 マクロ経済学のデータ
第3部 長期の実物経済
第4部 長期における貨幣と価格
第5部 開放経済のマクロ経済学
第6部 短期の経済変動
第7部 おわりに

著者等紹介

マンキュー,N.グレゴリー[マンキュー,N.グレゴリー] [Mankiw,N.Gregory]
ハーバード大学教授。1958年生まれ。1980年プリンストン大学を卒業。1984年マサチューセッツ工科大学(MIT)で博士号を取得後、1987年29歳の若さでハーバード大学教授に就任。2003年より2005年まで大統領経済諮問委員会(CEA)委員長を務める

足立英之[アダチヒデユキ]
1940年広島県生まれ。1963年神戸大学経済学部卒業。1970年ロチェスター大学Ph.D.現在、尾道市立大学学長

石川城太[イシカワジョウタ]
1960年千葉県生まれ。1983年一橋大学経済学部卒業。1990年ウェスタン・オンタリオ大学Ph.D.現在、一橋大学大学院経済学研究科教授

小川英治[オガワエイジ]
1957年北海道生まれ。1986年一橋大学大学院商学研究科博士課程単位修得。一橋大学博士(商学)。現在、一橋大学大学院商学研究科教授

地主敏樹[ジヌシトシキ]
1959年兵庫県生まれ。1981年神戸大学経済学部卒業。1989年ハーバード大学Ph.D.現在、神戸大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mit

8
マクロ経済学は統計数字としての現象は見やすいのだが、その理論は混沌として難しい。しかしながら多数の因子による均衡の組み合わせや逸脱、さらに競争や均衡以外の理由による時間変動は、マクロ的な現象論でしか説明できない。今の貨幣経済の規模は将来の生産を担保に成り立っているものなので、「見えざる手」に任せておけば均衡に落ち着くレベルではないのだろう。本書は読みやすいけれど、全然分かった気分になれない。それはマクロ経済学、さらには今の世界経済が抱える本質的な問題ではないかと思うが、まだまだ知識不足なので先に進もう。 2014/05/04

Kant

1
アメリカの教科書というのはなんと良質なものか。 この本は、複雑な数式を用いずに、経済学を理解させてくれる良書である。 冒頭の経済学の十大原理は必読。2017/02/08

Satoshi Murai

1
わかりやすい!2015/06/03

yshigeru

0
新聞やニュースを見ると、GDPや失業率など、マクロ経済学の用語に溢れている。しかし、これらの用語の背後にある理論についてはよくわかっていなかった。本書マクロ編はミクロ編同様読みやすいものではあるが、マクロ経済学のひとつの経済全体をまとめて取り扱うという性質上、具体的なイメージが湧きにくく難しく感じた。とはいえ、マクロ経済学がどのようなテーマを抱えているのかは何となくわかった気がする。しばらく時間をおいてまた読み返したい。2017/12/03

yshigeru

0
経済学の難しいところは、一般的な言葉が専門的な意味を持っているところだと思う。なので、経済のニュースや政府の財政・金融政策など、今まで何となくわかったようなつもりになっていたが、実は全然わかっていなかった。そういったところの理解が進んだだけでも読んでよかったし、個人的に資産運用などを考えていたので金融の基本的な知識を得ることができた点もよかった。現代人は経済システムの中で生きているのであり、したがって自分たちの生きている世界について知るというのは素晴らしいことだ。2016/09/11

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