内容説明
不確実性と情報の経済学、ゲーム理論、取引費用の経済学といった最新のミクロ経済学のツールを使ってマネジメントに必要な経済学のセンスを磨く。
目次
第1章 リスク回避と期待効用
第2章 期待効用モデルの有効性
第3章 リスク・シェアリングとリスクの分散化:証券市場と保険市場
第4章 シグナリングとスクリーニング
第5章 インセンティブ
第6章 ポーターの五つの競争要因
第7章 非協力ゲーム
第8章 協調と共謀
第9章 信認と評判
第10章 取引費用の経済学と企業の理論
第11章 経済学と組織行動
著者等紹介
クレプス,デビッド・M.[クレプス,デビッドM.][Kreps,David M.]
スタンフォード大学経営大学院(GSB)教授。1950年生まれ。1972年ダートマス・カレッジ卒業。1975年スタンフォード大学よりPhD取得。1989年ジョン・ベーツ・クラーク・メダル受賞。1980年よりスタンフォード大学教授。この間、ハーバード大学、テルアビブ大学、オックスフォード大学、ボッコーニ大学等で教鞭をとる。国際的に著名なミクロ経済学者、ゲーム理論家であり、またMBAコースの教育についても高い評価を得ている
中泉真樹[ナカイズミマキ]
1957年東京都生まれ。1980年東京都立大学経済学部卒業。1986年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、國學院大學経済学部教授
尾近裕幸[オコンヒロユキ]
1963年富山県生まれ。1986年中央大学経済学部卒業。1993年大阪市立大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。現在、國學院大學経済学部教授
熊本尚雄[クマモトヒサオ]
1976年山口県生まれ。1999年広島大学経済学部卒業。2004年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、福島大学経済経営学類准教授
林行成[ハヤシユキナリ]
1972年栃木県生まれ。1996年立教大学経済学部卒業。2004年一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、広島国際大学医療福祉学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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