内容説明
学会設立10年にわたる研究を総括し、これからの環境経済・政策学の研究のあり方を探る。「生物多様性」についての最新の研究成果もあわせて収録。
目次
学会設立10周年記念特別シンポジウム これからの環境経済・政策研究―その課題と方法(アスベスト災害問題―複合型ストック公害の責任;汚染者負担原則(PPP)―原則ではなく選択的に適用されるべきルール ほか)
シンポジウム 環境経済・政策学のフロンティア(環境政策論のフロンティア;環境経済評価のフロンティア ほか)
環境経済・政策研究の動向と展望(環境政策史研究の動向と展望;生物多様性の経済分析―多様性関数と不確実性に関する最近の研究 ほか)
生物多様性(生物多様性保全と気候変動対策の相互連関―国際制度と国内政策を比較・評価する;外来生物法と規制影響分析に関する考察 ほか)
書評(アスベスト問題を考えるための文献ガイド;リチャード・C・ポーター著『入門 廃棄物の経済学』)
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- 和書
- 帝国の弔砲 文春文庫