出版社内容情報
北米の大学で29年間にわたって教鞭をとった著者が、経済学の最新の理論と、自らの体験に基づいた教育問題を平易に論じる。教育関係者、経済学部生向けの啓蒙書。
内容説明
高い学費を払って、学ぶことを拒否する大学生―彼らは不合理なのか?北米の大学で30年間教鞭をとった経済学者が日本の教育再建の方策を提言。
目次
第1章 経済学は人生をこうみる
第2章 教育の社会的価値
第3章 教育産業の効率
第4章 子どもが求めている教育
第5章 教育とは自己発見の過程である
第6章 教育と経済成長
第7章 教育再建への途
著者等紹介
永谷敬三[ナガタニケイゾウ]
1937年生まれ。一橋大学卒。大蔵省勤務を経てブラウン大学に留学しPh.D.取得。ブリティッシュ・コロンビア大学で29年間教鞭をとる。現在同大学名誉教授。流通科学大学情報学部教授。カナダ国籍
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