出版社内容情報
先進国の一様な物価の鎮静は偶然でも一時的でもない。「ゼロ・インフレ」の時代の到来である。インフレに馴染んだ体質から企業は、暮らしはどう変わるかを大胆予測。
目次
第1部 インフレの死(ゼロ・インフレの時代;競争市場の勝利)
第2部 ゼロ・インフレ時代の生き残り策(住宅価格の持続的な上昇は再現するか;金融市場―われわれの未来はその手中にある;ゼロ・インフレ時代の個人資産;産業界の挑戦)
第3部 デフレ経済とリフレ経済(インフレと金利の歴史的推移;再考を求められるエコノミストたち;いま、政治は何をなすべきか)