内容説明
平成18年施行の改正独禁法に完全対応。シェア激変の時代、独禁法を武器にする!市場で得た地位をどう守るか、新しいビジネスモデルをどう伸ばすか。独禁法を活用した戦略立案を企業法務のトップ弁護士がアドバイス。
目次
序章 独禁法強化の背景
第1章 独禁法改正のポイント
第2章 「私的独占の禁止」とは
第3章 「不当な取引制限」とは
第4章 「不公正な取引方法」にはどんなものがあるか
第5章 「企業結合規制」と独禁法をめぐる状況
第6章 違反事件の審査・審判はこう行われる
第7章 独禁法を戦略的に活用する
第8章 独禁法の理論的フレームワーク
著者等紹介
菊地伸[キクチシン]
森・濱田松本法律事務所パートナー、ニューヨーク州弁護士。1982年東京大学法学部卒業、自治省入省。1989年弁護士登録。1994年ハーバードロースクールLLM修了。会社法・独禁法に基づく事業プランニング、裁判実務を中心に活動
玉木昭久[タマキアキヒサ]
森/濱田松本法律事務所オブ・カウンセル、弁護士。1979年東京大学法学部卒業、通商産業省入省。同省機械情報産業局、資源エネルギー庁、産業政策局等を経て、同省国際研究協力課長、APEC産業科学技術部会議長、公正取引委員会経済取引局経済調査課長、経済産業省商業課長等歴任。米国ミシガン大学経済学大学院留学(経済学修士)。2002年経済産業省退官。2003年弁護士登録。現在、M&A、大型談合事件、契約交渉のサポート、講演等々、独占禁止法、会社法、ガバメント・リレーションズ等を中心に幅広く活動。論文等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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