内容説明
独禁法などの競争法違反行為は、建設業者の談合だけではない。効能・品質の不当表示や納入業者に無理な要求をすること、新規参入業者を排除することなども問題に。多くの違法行為は、企業トップが知らないところで行われている。本書では、公取委の担当官が「具体的に何がどう違法になるのか」を事例で示しながら、改正独禁法のポイントを解説。
目次
第1章 格段に厳しくなった独占禁止法改正法
第2章 もう放っておけないカルテル・入札談合
第3章 消費者は不当表示を許さない
第4章 結局はわが身に返る下請け・納入業者いじめ
第5章 新規ビジネス参入には、独占禁止法を味方に
第6章 良い合併と悪い合併
第7章 「反・市場原理」主義者に贈る競争政策のすすめ
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