出版社内容情報
住宅、交通混雑、犯罪、環境汚染等々、現代の都市問題とその政策対応をアメリカを事例として解説。安全と安心が課題となっている日本でも多大の参考となる。
内容説明
本書は、ワッツやロサンゼルス暴動に象徴されるような深刻な都市問題に悩みながら、実践的な政策形成と政策研究に取り組んできたアメリカの経験を、「人種差別」「貧困」「経済開発」「住宅」等の9つの分野をとりあげて詳細に論じている。
目次
序章 政策としての都市―「都市の安全保障」を考える
第1章 都市と人種差別
第2章 都市の貧困問題と社会的合意の変遷
第3章 経済開発と都市政策
第4章 都市の成長と土地利用・交通
第5章 住宅問題
第6章 政府間財政関係
第7章 福祉改革
第8章 薬物政策
第9章 都市の公教育と政策研究
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