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チャイナフリー―中国製品なしの1年間

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  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492222850
  • NDC分類 678.253
  • Cコード C3036

出版社内容情報

1年間中国製品なしで生活することができるか? アメリカのフリージャーナリストが実際に体験した、面白くてイライラする体験をつった本。 アメリカより中国製品漬けの日本人必読の書。
「あなたの消費スタイルを見直しませんか?私たちの買い物は世界につながる」

【目次】
第1章 長らく一緒に暮らしてきたけど、今日でお別れ
第2章 靴騒動
第3章 元気な中国
第4章 どこもかしこも中国製
第5章 遠慮がちな提案
第6章 必要は発明の母
第7章 不満が募る夏
第8章 赤い潮流
第9章 中国の夢
第10章 一巻の終わり
第11章 中国製品の季節
第12章 一年の終わり

内容説明

「来年1年間、中国製品を新たにわが家に持ち込むことはやめてみない?」―アメリカに住むフリージャーナリストのサラ・ボンジョルニが2004年12月末、中国製品であふれたクリスマスプレゼントの残骸を見ながらふと思いついたことから始まったこの計画。夫と1歳の女の子、4歳の男の子からなるボンジョルニ家は、以降1年間、毎日の買い物がすべてスリル満点の大冒険、電気製品が故障しても直すことも買い換えることもできず、どうしても中国製しか見つからずにあきらめなければならないものも続出して、家庭内はささいないざこざから緊張感がただようという、過酷な日々を過ごすこととなった。そして夫や子どもの不満は年末の一大イベント、クリスマスの準備で頂点に…。はたしてボンジョルニ家は楽しいクリスマスを迎えることができるのか?そしてはてしなく続くと思われた長い長い12カ月間の我慢の結果、ボンジョルニ家が手にしたものは何だろうか?―その商品を「何気なく」手に取ってショッピングカートに投げ込んだあなた、本当にそれはあなたの生活に必要なものですか?「買い物」のディシプリン(規律)について考えさせられる一冊。

目次

長らく一緒に暮らしてきたけど、今日でお別れ
靴騒動
元気な中国
どこもかしこも中国製
遠慮がちな提案
必要は発明の母
不満が募る夏
赤い潮流
中国の夢
一巻の終わり
中国製品の季節
一年の終わり

著者等紹介

ボンジョルニ,サラ[ボンジョルニ,サラ][Bongiorni,Sara]
カリフォルニア大学サンディエゴ校卒。インディアナ大学ブルーミントン校にてジャーナリズム修士課程修了。経済ジャーナリスト。『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』紙、『ロサンゼルス・タイムズ』紙、『ボストン・グローブ』紙などの主要紙に執筆、10年以上のキャリアを持つ。国際貿易やその影響を受ける地域経済についての記事を得意とする。2002年、人口流出がルイジアナ州経済に与える影響を描いた報道で全米経済記者編集者協会(SABEW)最優秀ビジネスアワードを受賞。現在、ルイジアナ州に住む

雨宮寛[アメミヤヒロシ]
コーポレートシチズンシップ代表取締役。コロンビア大学ビジネススクール経営学修士およびハーバード大学ケネディ行政大学院行政学修士。クレディ・スイスおよびモルガン・スタンレーにおいて資産運用商品の商品開発を担当。2006年コーポレートシチズンシップを創業。明治大学公共政策大学院兼任講師(CSR・社会起業論)。CFA協会認定証券アナリスト

今井章子[イマイアキコ]
コーポレートシチズンシップ取締役。ハーバード大学ケネディ行政大学院行政学修士。英文出版社にて外交評論誌の編集を担当。2005年7月ジョンズホプキンス大学ライシャワー東アジア研究所客員研究員。2006年1月東京大学法学政治学研究科客員研究員等を経て、現在、東京財団広報部ディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まめタンク

9
この本で書かれていることは一方では正しく、一方では必然的なことなのかもしれないと思います。 中国で製造していることが必ずしも悪いこととは言えない。安い商品を求める消費者の要望に応えただけなのだろう。正直、この本を読んで明確な答えはでませんでした。世界の商品が「Made in china」で溢れていることに対して是とするか非とするのか。勿論、アメリカと日本とでは違いがあるせよ、日本の商品が我々の知らない間に「Made in china」に脅かされていることに日本人も気が付くべきなのかもしれません。2010/11/11

貧家ピー

2
1年間 MADE IN CHINA 製品を買わない一家の挑戦。子供2人(4歳男児、2歳女児)がいるのに、大したチャレンジだ。 日本より、アメリカの方が中国製品が広まっているのだろうか。 クリスマス・ハロウィンなど、贈り物する機会が多いので、商品選択が大変そう。何でもかんでも買い物カゴに入れなくなった、というのはいい話だ。2008/07/22

takao

1
ふむ2023/10/31

あっぱれ

1
中国製品なしで生活することは容易ではないが、それ以前に、著者の家庭もしくはアメリカの家庭で、無駄に物を買いすぎでは。子どものクリスマスのプレゼントは1個ではなく、冷蔵庫にリクエストのリスト張りだすとか、驚いた。文章の書き方も、ウィットに富んでいると、筆者は考えているのかもしれないが、効果をあげているとは思えない。夫がポール・ニューマンに似ているとか無駄な描写が多すぎた。買い物に苦労したであろうに、内容はあまりに薄い。

チョキ

1
期待外れでした。夫婦間でのルールについての愚痴としか思えない内容です。2009/01/02

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