出版社内容情報
果たしてイギリスは日本が成熟社会を生きるためのお手本になるのか?不満の多い日常生活にはうんざりしつつ、イギリスの高い先進性と自己革新性を検証する本。
内容説明
日本人の「通説」を吹き飛ばす第一級の批評眼。
目次
第1章 イギリスの日常
第2章 さまざまなイギリス論
第3章 リーダーシップの基礎
第4章 イギリスの自己革新能力
第5章 ハーヴェイロードの仮定
第6章 アメリカ人・ドイツ人・イギリス人
第7章 イギリスと日本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みやか
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10時25分読了。イギリスの田舎の自然と共存しているような豊かな精神文化のほんかな、とおもって購入した。実際の内容は、イギリスの地下鉄が走っている都市部の生活のことや文化、ディープな政治の話などが綴られており、これはこれで興味深く、面白く読んだ。イギリスの経済がいまいちぱっとしない(?)のは安易な金儲け主義に走らないような、真に教育水準の高い、(物質主義でない)心の豊かさを持っている人が多いからだ、という論が印象的だった。政治家の選定基準がすごく厳しいのにはびっくりしたが、このくらいがよいのかも知れない。2011/10/05
マナティ51
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イギリスで暮らすのは大変かも。2011/03/02