「女川原発」地域とともに

「女川原発」地域とともに

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492221778
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C3026

出版社内容情報

原発立地のモデルケースとして全国から注目される女川。本書ではあしかけ30年にわたる原発と地域社会のあつれきと交流を通して、日本のエネルギー問題を考える。

内容説明

立地大難航の女川原子力発電所。だが着工、そして運転開始後は地域との揺るぎない信頼関係を築き、地域振興にも貢献。「原発立地モデル」として注目を浴びる。迫真のドキュメント。

目次

1 牡鹿半島の夜明け
2 生みの苦しみと喜びと
3 ついに漁業権の一部喪失を決議
4 女川原発の誘致で常にリード
5 躍進する女川原発
6 放射能、放射線を厳重に監視
7 新しい原発立地を拓く
8 原子力発電立地の助成
9 不可欠の原子燃料サイクル
10 「座談会」女川原発 地域との共存・共栄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さんつきくん

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女川原子力発電所が建設され、稼働するまでの女川町内の様子を記した本。賛成派と反対派の対立構造は凄まじい。フーリガンみたい。説得に回った東北電力社員(後に社長となる人)の投げ飛ばす人、賛成派が講習会のため仙台に向かうために用意したバスを反対派はバスの下に潜り「行くなら私を引いていけ!」と叫ぶ人などなど。紆余曲折あれど最終的には賛成多数で女川原発が建設される訳だけれど、小さな町でこんなことがあったのかと、驚きながら読んだ一冊でした。2012/05/19

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