イギリスは豊かなり

イギリスは豊かなり

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492221334
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0026

出版社内容情報

経済は停滞し、失業率は高い。電話は壊れている。だがロンドンに世帯を持った著者が実感したのは不思議に明るく、ゆったりした人々や街の豊かなたたずまいだった。

内容説明

経済は活力を失い昔日の勢威はなくとも、悠々と心豊かに人生を楽しむ。ロンドンに居を構えた著者が見、聞き、味わった本当の豊かさとは。

目次

1 田園の古本屋
2 ウェッジウッドのコーヒーカップ
3 二千万人の庭師
4 森とヒースのあるロンドンの住宅地
5 ドックランド開発と水面
6 グリーンには白が似合う
7 湖水地方のマナーハウス
8 イギリスは四つの国
9 北アイルランドという棘
10 大人の遊び―ミニ鉄道
11 一人も日本人のいない日本料理店
12 酔っぱらいと五ポンド
13 いい加減さとケジメ
14 レイジーとゆとり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コホーー

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久方ぶりに再読。本書のテーマは「余裕と豊かさ」。英国では、物質的な豊かさの中に、物では表せないなにものかを育ててきた。それは正確には表現できないが、そういうものを持つ国が、金では計れない本当に豊かな国というものではないか。英国に住んでいると、常に忙しくしている日本人が異常に見えてくる。それよりもマイペースで悠然として自分を大切にしている方がよほど豊かではないか。英国式でやっても大勢には変わりないし、個人個人が自分の生活を大切にしているのが羨ましく見えてくる。その他、英国は気候的にグリーンを維持していくのに2022/03/29

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