目次
第1章 絶たれる外貨収入(高速艇で工作船を封じ込め;覚せい剤密輸を黙認した日本の政治家 ほか)
第2章 内部崩壊が始まっている(官僚的軍隊は柔軟な対応ができない;儒教軍事国家で体制強化? ほか)
第3章 核暴発の可能性(核武装して最も困るのは誰?;冷戦を終わらせたいアメリカ ほか)
第4章 北朝鮮を締め上げる米中(胡錦涛のサミット参加で加速する中国の民主化;イラク戦争の敗戦国となった北朝鮮 ほか)
第5章 北朝鮮とアジアの民主主義(北朝鮮がつぶれたら韓国も一緒につぶれる;東西ドイツの統一もまだまだ ほか)
著者等紹介
重村智計[シゲムラトシミツ]
1945年中国遼寧省丹東生まれ。1969年早稲田大学法学部卒業。シェル石油勤務の後、1971年毎日新聞社入社。同社ソウル支局長、ワシントン特派員、論説委員などを歴任。その間、高麗大学、スタンフォード大学へ留学。2000年より拓殖大学国際開発学部教授。2004年より早稲田大学国際教養学部教授に就任予定
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
1927年京都市生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、証券アナリストを経て、現在、国際エコノミストとして活躍。この間、1973年の石油ショックに関する予測で高い評価を受け、以後、政治・経済・国際情勢についての先見性をもつ的確な分析を提示。1983年に「日本が世界を見倣う日」で第3回石橋湛山賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。