評伝 斎藤隆夫―孤高のパトリオット

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  • サイズ B6判/ページ数 419p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492211311
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C3031

出版社内容情報

秘書、カネ、利権、政治家のあり方が改めて問われている。粛軍演説で有名な戦前・戦中の硬派政治家・斎藤隆夫の生き方をとらえ、併せて政治危機脱出法を考える。

内容説明

現実を、あるがままに見よ。現在に通じるその言説。希代の政治家、初の本格評伝。

目次

序章 斎藤隆夫と現代
第1章 精神のトポス
第2章 政治的な理性
第3章 政党政治家として
第4章 政党の自滅に抗して
第5章 孤立するパトリオット
終章 大いなる影

著者等紹介

松本健一[マツモトケンイチ]
評論家、作家、麗沢大学教授。1946年群馬県生まれ、東京大学経済学部卒業。評論・評伝・小説など多方面で活躍。著書に『近代アジア精神史の試み』(アジア太平洋賞受賞)、『日本の近代1開国・維新』(吉田茂賞受賞)ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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shusseuo

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とりあえず終戦記念日までに読み終えることができてよかった。政党とは?議会とは?立憲君主制とは?斎藤隆夫が問題を提起し残してくれた物はたくさんあれど、現代の日本は未だ宿題をやっていない夏休みの小学生のよう。帝国主義容認ともとれる一面もあるので教科書で斎藤のことを大っぴらに扱えないのは仕方なしか。翼賛選挙時の妨害はひどかったようだけど、開票時に不正はなかったのか斎藤がトップ当選とは意外。あと、鳩山一郎と近衛文麿はろくなもんじゃねぇなって思いました。ぷりぷり2013/08/12

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