出版社内容情報
道路公団や住宅金融公庫の民営化など、俄然注目されるであろう小泉内閣の特殊法人改革。経済知識の乏しい初心者をターゲットに、その論点をわかりやすく解説。
内容説明
小泉内閣の「特殊法人等整理合理化計画」等をもとに、各特殊法人の行方、改革・民営化スキームを評価・解説。加えて、各法人が抱える問題点についても言及する。
目次
第１部 なぜ特殊法人改革が必要か（特殊法人だけを責めても問題は解決しない；行政の周辺に存在する法人とは；政府の効率化を議論する上で特殊法人のウエイトは無視できない；特殊法人の問題とは何か；これまでの特殊法人改革の動き）
第２部 各分野の特殊法人改革の流れと問題点（道路関係法人；住宅・土地関係法人；空港・鉄道・運輸関係法人；地域開発関係法人；政府系金融機関 ほか）
著者等紹介
並河信乃［ナミカワシノ］
１９４１年生まれ。東京大学経済学部卒業。経団連事務局、土光臨調・行革審会長秘書などを経て、現在、行革国民会議事務局長
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