自治体DNA革命―日本型組織を超えて

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  • サイズ A5判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492211229
  • NDC分類 318
  • Cコード C3031

出版社内容情報

福岡市および国鉄民営化の経験を取り上げ、自治体職員が「親方日の丸」的な体質からどのように脱却すべきかを説く。元気が出る自治体改革への処方箋。

内容説明

福岡市の挑戦―明るい改革への処方箋。住民満足の科学経営を目指す地域再生への新手法。

目次

第1部 なぜ自治体経営革命なのか(自治体改革は日本再建への突破口;改革手法自体の刷新を)
第2部 国鉄改革に見る自治体改革へのヒント(歴史は繰り返す?―国鉄破綻と自治体破綻;自治体経営改革へのヒント)
第3部 日本型ニューパブリックマネジメントの始動―福岡市の挑戦(市役所は裸の王様―ショッキングな委員会報告;日本初、自治体経営改革提言―DNA2002計画;改革の成否を決める市民の参加;チェンジリーダー教本)

著者等紹介

石井幸孝[イシイヨシタカ]
九州旅客鉄道株式会社(JR九州)、代表取締役会長。国鉄改革やJR九州の経営の経験を生かし、地域活動や行政経営改革にも携わる。これまでに福岡市経営管理委員会委員長、分権型社会をめざす市民の会会長、行政改革700人委員会世話人などを務める。1932年生まれ。広島県出身。東京大学工学部卒後、国鉄に入社し、車両開発分野から経営管理部門の道を歩く。広島鉄道管理局長、常務理事、九州総局長、を経て、1987年国鉄の分割民営化とともにJR九州の社長に就任、1997年より現職。主な兼職は、(社)九州・山口経済連合会副会長、(社)九州ニュービジネス協議会会長、(社)日本観光協会理事・九州支部長など

上山信一[ウエヤマシンイチ]
米国ジョージタウン大学研究教授。専門は企業の構造改革、経営戦略及び非営利組織の経営改革、行政評価。東京とワシントンDCの両方に活動拠点を置き、大手企業、ベンチャーの社外役員・顧問や自治体・中央官庁・政府系金融機関等の各種委員を務める。1957年大阪市生まれ。米国プリンストン大学大学院(公共経営学修士)卒。運輸省、外務省を経て、1986年多国籍の経営コンサルティング企業マッキンゼー社に入社し、1992年共同経営者に就任。2000年9月より現職。現在、米国行政学会行政経営センター及び東京財団のフェロー、行政経営フォーラムの主宰も務める
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感想・レビュー

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茶幸才斎

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福岡市役所が取り組むDNA運動と称する業務改革に関する本。社長が読めというので購入したものの、そのまま7、8年放置してしまった。「Shrink to Grow(成長のための縮減)」:前向きなビジョンと期間とを明確にした上での改革。それは、1)将来の飛躍のための緊縮であり、2)目標と期限が明瞭(終わりがある)であり、3)従来の仕事のやり方を敢然と否定するものである。そして、4)うちの会社に確かに必要なものである。2009/09/19

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