出版社内容情報
経済の不振、政治の混乱の続く韓国、4者会談、食糧難などであえぐ北朝鮮、慰安婦問題など戦後処理で揺れ動く日韓関係など、最新の朝鮮半島事情をわかりやすく解説。
内容説明
新世紀に向けた隣国への視点を持つために―被害者意識に囚われた「謝罪と反省」に日韓・朝鮮とも「自虐史観」に陥っていないか―。この呪縛を解くために戦ったトップ・ジャーナリストの軌跡と展望。
目次
1 韓国政治を切る(「息子の犯罪」―金賢哲シンドローム;盧泰愚疑惑の内幕―権力の陰に女あり;「大統領の犯罪」―全斗煥逮捕の内幕 ほか)
2 日韓を考える(日韓「歴史摩擦」を克服するために;「日韓」の泥沼はなぜ続く;韓国の“反日”総選挙 ほか)
3 北朝鮮を読む(韓国・金日成コンプレックスの行方;北朝鮮の対日ゴーマン;朝鮮戦争は起きるか ほか)