出版社内容情報
国難に無為無策の政治、理念なき行財政改革、倫理なき教育・・財界のご意見番が日本の現状を憂え、21世紀を見据えた「世界人類との共生」のための構造改革を説く。
目次
第1部 構造改革元年と「世界との共生」(たび重なる「国難」に無為無策の日本;緊急提言―真の行財政改革を進めるために、いま、何が必要か;日本では政治改革がなぜ、できないのか;教育こそ国造りの基本である―私の実践的教育論;二一世紀をいかに生きるべきか―「世界との共生」の大切さ;「構造改革」と「積極的平和主義」の道―日本が世界の孤児にならないために)
第2部 「真のグローバル企業」、「技術創造立国」への道(企業経営の現場での「構造改革」―キヤノンの「優良企業構想」実現までの軌跡;「真のグローバルな社会的責任」を迫られる二一世紀の企業;共生社会に生きる「富の創造者」としての企業の新しい役割;いま、なぜ「技術創造立国」なのか;日本全体の構造改革から「共生国家」が生まれる)
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