内容説明
労働組合がない職場の現状は?管理職は労働組合に加入できる?労働組合加入に対する嫌がらせは禁止されている。労働組合が働きすぎに歯止めをかける。職場で労働組合をつくるには。長引く不況下、働く人々を守る、今こそ見直そう、ユニオンの力。
目次
1 労働組合って何ですか?
2 労働組合が働く人の強い味方であるワケ
3 労働組合が力を発揮するとき
4 知っておきたい!団体交渉の基礎知識
5 知っておきたい!労働協約の基礎知識
6 交渉が行き詰まったとき―争議行為、労働委員会
7 労働組合に加入する・労働組合をつくる
8 社会を変える―労働組合の可能性
著者等紹介
宮里邦雄[ミヤザトクニオ]
弁護士、日本労働弁護団会長。1963年東京大学法学部卒。1965年弁護士登録(東京弁護士会)。2004年4月~07年3月東京大学法科大学院客員教授(労働法)
水谷研次[ミズタニケンジ]
東京都労働委員会労働者委員、連合東京特別執行委員。1949年生まれ。1977年江戸川区労協入局、オルグとして地域労働運動に入って以降、一貫して東京下町の地域運動を担う。その間、江戸川ユニオンや「パート110番」運動などを展開。1991年連合東京入局、企画局長、副事務局長などを歴任。1995年11月からは東京都労働委員会の労働者委員を務める
鴨桃代[カモモモヨ]
全国ユニオン会長、労働組合なのはなユニオン執行委員長。1948年生まれ。1988年労働組合なのはなユニオン結成に参加。1998年委員長に就任。2002年全国コミュニティ・ユニオン連合会(略「全国ユニオン」)会長に就任。2004年非正規雇用フォーラム共同代表。非正規労働者とともに均等待遇実現や派遣法改正にむけた立法化の活動に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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