出版社内容情報
初学者でも読めばわかる、金融テキストの決定版の2020年最新改訂版です。
日本の金融業の現状、金融をめぐる制度、戦後の金融の歴史をバランスよく解説している点が特色。リーマン・ショックから世界金融危機以降に導入された新たな金融規制や、フィンテック、デジタル通貨、ブロックチェーンなど、最新の動向についてもくわしく解説しています。
数式はまったく出てこないので、数学が苦手で金融理論の勉強をあきらめた読者でも、最後まで難なく読み通すことができます。数学が苦手な学生を対象とした講義で、非常に使いやすいテキストです。
内容説明
フィンテック、仮想通貨、マイナス金利政策…ますます進歩し、複雑化する金融現象を読み解く定番テキスト。最新の内外情勢を踏まえた2020年改訂版。
目次
第1部 金融の基礎的理解(金融とはどういうことか;金融業務の主な内容;各種の金融機関;金融市場と金利)
第2部 金融の包括的構造(資金循環の構造;企業金融と消費者金融;決済システム)
第3部 金融革新の進展(金融のIT化とフィンテック;仮想通貨とブロックチェーン;新たな金融手法―デリバティブと証券化)
第4部 金融政策とプルーデンス政策
第5部 国際金融の俯瞰(国際収支の仕組みと動向;外国為替市場と外国為替相場;国際金融と国際通貨)
著者等紹介
島村〓嘉[シマムラタカヨシ]
1932年群馬県に生まれる。55年一橋大学経済学部卒業。55年日本銀行入行、国庫局長、審議役を経て、87年防衛大学校教授。95年中央大学総合政策学部教授。2003年麗澤大学国際経済学部客員教授。現在、中央大学政策文化総合研究所客員研究員
中島真志[ナカジママサシ]
1958年高知県に生まれる。81年一橋大学法学部卒業。81年日本銀行入行(調査統計局、金融研究所、国際局、金融機構局等に勤務)、国際決済銀行(BIS)などを経て、麗澤大学経済学部教授。早稲田大学非常勤講師。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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