読本シリーズ
日本経済地理読本 (第9版)

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  • サイズ A5判/ページ数 252,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492100318
  • NDC分類 332.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

東日本大震災の影響やグローバル化など地域の最新の実態を動態的・具体的に示し、経済地域政策のあり方について論じた最新改訂版。

大震災と原発事故は地域経済をどう変えたのか?
日本の地域間格差は拡大したか?
信頼のロングセラーテキスト最新改訂版。

グローバル化、情報化が進み、さらに東日本大震災に見舞われる中で、さらに拡大している日本国内の地域格差を論じ、そのような状況の中で、その風土や地域条件を活かして経済環境に対応するさまざまな動きを紹介。のぞましい経済地域政策のあり方を論じる。

第1章 グローバル化のなかの地域と経済
第2章 経済活動の地域構造
第3章 中心地域
第4章 周辺地域
第5章 中間地域
第6章 経済地域政策の動向と展望

【著者紹介】
竹内 淳彦(タケウチ アツヒコ)
日本工業大学名誉教授
1935年生まれ。日本工業大学名誉教授、文学博士。専攻:経済地理学。
主著:『工業地域の変動』、『技術革新と工業地域』、『工業地域構造論』、『技術集団と産業地域社会』、『大都市零細工業の構造』(共著)、『環境変化と工業地域』(編著)、『経済のグローバル化と産業地域』(編著)他。

内容説明

大震災と原発事故は地域経済をどう変えたのか?日本の地域間格差は拡大したか?信頼のロングセラーテキスト最新改訂版。

目次

第1章 グローバル化のなかの地域と経済
第2章 経済活動の地域構造
第3章 中心地域
第4章 周辺地域
第5章 中間地域
第6章 経済地域政策の動向と展望

著者等紹介

竹内淳彦[タケウチアツヒコ]
1935年生まれ。日本工業大学名誉教授、文学博士。専攻:経済地理学

小田宏信[オダヒロノブ]
1966年生まれ。成蹊大学経済学部教授、博士(理学)。専攻:経済地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hurosinki

4
豊富な統計データを扱うが、14年の本なので一部古いかも。日本を中心、周辺、中間地域に分類する。中心・一部中間地域は中枢機能・情報産業含む生産性の高い第三次産業や工業の集積が進む。一方、周辺地域は一次産業の割合が高く、その生産性も概して低い。なお工業の地方分散政策は(東北・九州を除き)太平洋ベルト内の比重を変化させたに過ぎないと評価は厳しい(p232)。太平洋ベルトでは近畿(特に阪神)の停滞が目立ち、中京地域や広域関東圏の外縁で工業発展が進展。太平洋ベルト外では東北の自動車工業の拠点化が目立つ(p10)。2022/01/22

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