図解 年金のしくみ―年金制度の問題点を理解するための論点40 (第6版)

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図解 年金のしくみ―年金制度の問題点を理解するための論点40 (第6版)

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492093214
  • NDC分類 364.6
  • Cコード C3033

出版社内容情報

待望の改訂版。「社会保障・税一体改革による年金改革」の解説中心に、年金基金によるコーポレートガバナンス等のトピックスも網羅。

1998年に初版を発行した『図解 年金のしくみ』の第6回目の全面改訂版です。かつて年金は現役世代の人にとっては将来の退職後のことなので、あまり関心が向かなかった方も少なくなかったのではないでしょうか。しかしながら、日本社会の少子高齢化の進行が社会問題となるのに伴い、特に団塊の世代が65歳を迎え年金受給者が増加する一方で、年金制度を支える現役世代が減少していることから、年金制度は持続可能か、将来の年金額は大幅に減額されるのではないか、などの年金制度に対する不安が高まっています。
 先述の関心が向かなかった方の中には、理解しようとすると、年金制度の種類が多くて、それぞれのしくみをすべて理解するのはやさしくない、また、何が年金制度の具体的な問題点で、それに対してどのような対策がとられているのか、今後どのような改革が進められるのか、などの全容を把握するのも簡単ではない、といったことが理由でその時期になったら考えようと思っていた方もいるのはないでしょうか。現在、国民の年金制度に対する不安が払拭されない状況も、国がそれらを払拭できるような年金改革が実施できていないという見方もできますが、年金制度・しくみや問題点を理解するのが容易でないということも影響していると思われます。
本書はこうした事情を踏まえ、各年金制度の基本的なしくみや、年金の数理・財政・資産運用のしくみ、年金改革の動向や将来の課題などを40テーマに絞り、図表を多用し、やさしく解説することに努めています。また、客観的な資料をもとに作成し、注目度の高いキーワードを取り上げていることも特徴です。
 第6版では、2012年に、社会保障・税一体改革に関して成立した年金改革関連四法による、消費税率引き上げによる基礎年金の国庫負担の財源確保、2015年10月に予定される厚生年金と共済年金の一元化の実施といった、2004年以来の久しぶりに大きな年金改正と、2014年6月に公表された5年1度の厚生年金・国民年金の財政再検証の結果に基づく公的年金の将来像のほか、企業年金における従来の厚生年金基金の受け皿になる確定拠出年金や確定給付企業年金のしくみ、年金基金によるコーポレートガバナンス、公的年金だけに頼らない私的年金による自助努力といったトピックスの解説に注力しています。従来からの年金制度の基礎的なしくみを解説する部分と合わせて読まれると、年金制度の全容についての理解が進むと思われます。

第6版の主要な内容

はじめに

第1章 年金制度のあらまし
  テーマ1  年金制度の概要と問題点
  テーマ2  年金制度発足から現在までのあゆみ
  テーマ3  公的年金制度のあゆみ
  テーマ4  企業年金制度のあゆみ
  テーマ5  個人年金のあらまし

第2章 年金制度のしくみ
  テーマ6  年金数理・財政のしくみ(その1)
  テーマ7  年金数理・財政のしくみ(その2)
  テーマ8  年金制度全体のしくみ
  テーマ9  国民年金のしくみ
  テーマ10 厚生年金保険のしくみ
  テーマ11 共済年金のしくみ 
  テーマ12 厚生年金基金のしくみ
  テーマ13 確定拠出年金のしくみ(その1)
  テーマ14 確定拠出年金のしくみ(その2)
  テーマ15 確定給付企業年金のしくみ
  テーマ16 個人年金のしくみ
  テーマ17 年金税制のしくみ
  テーマ18 欧米の年金制度のしくみ

第3章 年金運用のしくみ
  テーマ19 年金運用の概要
  テーマ20 年金運用の具体プロセス
  テーマ21 厚生年金・国民年金の運用
  テーマ22 厚生年金基金の運用
  テーマ23 確定拠出年金の運用
  テーマ24 確定給付企業年金の運用

第4章 年金制度の改革
  テーマ25 公的年金の負担と給付の見直し
  テーマ26 賃金と公的年金の調整
  テーマ27 離婚時の夫婦の年金分割
  テーマ28 社会保障・税一体改革による年金改革
  テーマ29 厚生年金の適用拡大
  テーマ30 公的年金の一元化
  テーマ31 国民年金保険料の未納対策
  テーマ32 企業年金改革の動き
  テーマ33 退職給付会計のしくみ
  テーマ34 年金関係者の受託者責任
  テーマ35 海外の年金改革

第5章 年金制度の課題と将来像

  テーマ36 公的年金の将来像
  テーマ37 マクロ経済スライドの見直し
  テーマ38 高齢期の就労と年金受給
  テーマ39 私的年金のさらなる拡充
  テーマ40 年金基金によるコーポレートガバナンス

【著者紹介】
みずほ総合研究所(ミズホソウゴウケンキュウジョ)
ハイレベルなリサーチ部門とソリューション部門に加え、独自の法人会員制度を擁する日本有数のシンクタンク。経済調査/欧米調査/アジア調査/市場調査/政策調査/金融調査──6つの分野のスペシャリストが、優れた分析力と国内外のネットワークを駆使し、付加価値の高いマクロ情報の発信や政策提言を行うほか、国や自治体、民間企業の個別課題解決ニーズに対応したコンサルティング・サービスを提供している。

内容説明

わかりやすい図解で年金制度のしくみを親切に解説。客観的な資料をもとに年金問題の全体像を明示。年金の数理・財政・資産運用についても基本的な知識を提供。年金改革の動向や将来の課題を丁寧に解説。コーポレートガバナンスなどのトピックスも網羅。制度と運用の基礎知識から将来像まで最新動向をコンパクトに解説した全面改訂版。

目次

第1章 年金制度のあらまし(年金制度の概要と問題点―揺れ動く年金制度;年金制度発足から現在までのあゆみ―軍人恩給からスタート ほか)
第2章 年金制度のしくみ(年金数理・財政のしくみ(掛金はどのように算出されるか;年金財政の検証方法)
年金制度全体のしくみ―年金制度は三階建て ほか)
第3章 年金運用のしくみ(年金運用の概要―長期的な観点から安全かつ効率的な運用;年金運用の具体的プロセス―運用基本方針の策定から運用成果の評価まで ほか)
第4章 年金制度の改革(公的年金の負担と給付の見直し―保険料水準固定方式の導入;賃金と公的年金の調整―在職老齢年金の見直し ほか)
第5章 年金制度の課題と将来像(公的年金の将来像―二〇一四年の財政検証結果;マクロ経済スライドの見直し―将来世代の年金水準の確保のために ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ryoma

0
制度、ややこしすぎる。。。昔の人は、なんで、全部積み立て型の制度にしとかんかったんやろか。2017/11/25

ローマの平日

0
読もうと思って借りたけど、ほとんど読む気が沸かない。読まなきゃ、よし、一ページ読んで寝るぞ。2015/02/28

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