内容説明
あなたの目指す会社は実はあの企業グループだった！？いまや、企業を理解するためには、単体の会社ではなく、集合体・集団としての全体像とその中での位置づけをつかむ必要がある。企業再編の嵐のあとの業界地図を読み解く。
目次
第１章 企業集団（企業グループ）の仕組み（企業集団モデルとしてのトヨタグループ；企業集団の支配株主「親会社」と東京電力グループ ほか）
第２章 気になる会社の企業集団（企業グループ）その１（大塚ホールディングスの企業集団―連結子会社６７社、持分法適用非連結子会社１社、持分法適用関連会社１２社；浜松ホトニクスとその企業集団―連結子会社１７社、持分法適用関連会社４社 ほか）
第３章 企業結合（Ｍ＆Ａ＝企業の合併・買収）の仕組み（企業結合とは―企業結合（Ｍ＆Ａ）の手法・方式をすべて紹介
株式買収の結果生じる支配権の内容―株式買収のキーワードは、持株比率３３・４％（３分の１超） ほか）
第４章 気になる会社の企業集団（企業グループ）その２（大和ハウス工業の企業集団―大和ハウスは東京電力傘下の東電ライフサポートを買収、完全子会社化；ソフトバンクの企業集団―純粋持株会社ソフトバンクはＭ＆Ａによってグループ拡大を図ってきた ほか）
第５章 無印良品の良品計画＆牛丼の吉野家ホールディングスに学ぶ連結損益計算書・連結貸借対照表の見方・読み方・考え方（良品計画の企業集団と連結売上高等推移―連結損益計算書１；連結損益計算書の仕組み―連結損益計算書２ ほか）
著者等紹介
渡辺一明［ワタナベカズアキ］
ジャーナリスト。富山大学経済学部卒。広告代理店企画部、製薬企業経営企画部、出版社編集局を経て現職
針原達夫［ハリバラタツオ］
経営コンサルタント。富山大学経済学部卒。福井県福井市役所、商工課、県情報管理課、総務課、経済観光課、情報統計課などを経て現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
