内容説明
Suica、Edy、nanaco、PASMO、iD…大企業&メガバンクが続々と参入する注目の業界事情がこれ1冊でわかる。
目次
第1章 急伸する電子マネーの実態
第2章 主な電子マネーの概要と儲けの仕組み
第3章 電子マネー運営企業の戦略
第4章 電子マネーの普及と利用実態
第5章 マイル、ポイント事業者の動向
第6章 電子マネー業界の今後の展開
著者等紹介
岩田昭男[イワタアキオ]
1952年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学院修士課程修了後テレビ局勤務。月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、分融分野を中心に活躍する消費生活ジャーナリスト。特にクレジットカードと消費者金融については20年来取材を続けている主要テーマであり、消費者信用分野でのセミナー等の講師も数多く務める。近年は、オールアバウトジャパン「クレジット・カード・サイト」のガイドを務めるほか、カード愛好家集団「プラスチックカンパニー」を主宰するなどネツト上でも活躍。2003年にNPO法人「ICカードとカード教育を考える会(略称JICC)」を設立し、電子マネーや個人情報保護問題にも精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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さわでぃ
2
国内の主要な電子マネーの発行会社、戦略を網羅していてざっくり概観をつかむには良い。ただしビットワレットやwebmoneyについてももう少し深く取り上げてほしかった。2017/05/20
牧神の午後
1
電子マネーの発行会社や決済会社など、立場に応じた考え方、各社の戦略もコンパクトにまとめてくれているので非常にありがたい。ポイント交換サービスの普及を見るにつけ、「神は沈黙せず」の通貨がポイントになる世界というのが、ありえそうで怖い。ちなみに、個人としては、SUICA + PiTaPaしかもっていないです。EdyかiDあたりは、とも思うのですが、どうも面倒。2013/05/25
あだちん
0
電子マネー業界は顧客の財布をつかむという意味でぷラットフォーマーになりたいプレイヤーが参入し、戦国時代を迎えている。新しい軸で先行してぷラットフォーマーになるシナリオを見つけたプレイたーが勝ち残るであろう。2016/04/24
ksahorin
0
ここ数年で電子決済&ポイントサービスの競争激化が加速しそう。2010/04/25
しむ
0
いまいち2008/05/13