内容説明
日本の全ての産業に衝撃を与えたIT革命はアパレル業界にも大きな影響を与えている。ITを上手く活用したSPAは「勝ち組」になり、活用しそこねた企業は退潮著しい。ユニバーサルファッションやネット通販等新しい流れが見えてきた中、日本のアパレル業界はどこに行くのか?不況の今、成功できるビジネスモデルにアプローチする。
目次
第1章 アパレル業界が直面していること
第2章 日本のアパレル業界の規模とその構成
第3章 アパレル業界の仕事の仕組みと内容
第4章 生き残りをかける日本の繊維業界
第5章 仕事に役立つアパレル知識
資料 アパレル業界戦後史
データ編 アパレル業界主要企業データ
著者等紹介
松尾武幸[マツオタケユキ]
1929年、東京生まれ。53年、名古屋大学法学部卒。同大学大学院で国際政治史専攻の後、58年、繊研新聞社編集局入社、記者、デスク、編集局長、編集主幹を経て、95年5月、役員定年で退社。95年10月、(有)ファッション・ビジネス総合研究所(FB総研)設立。現在に至る。主な著書として『図解 アパレル業界ハンドブック』『図解 これからの流通業界』(共に東洋経済新報社)などがある
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