出版社内容情報
２０００年４月から施行された企業再建の切り札、民事再生法。その特徴と手続きを一からやさしく解説。条文の引用を避けているので、法律嫌いの人でも読みやすい。
内容説明
民事再生法の仕組みと基本思想を重点的に解説。条文よりも実例を重視して民事再生手続の流れを明らかにする。民事再生法のもとで可能になるビジネスを紹介。ＤＩＰファイナンス、Ｍ＆Ａ、デット・エクイティー・スワップの可能性を探る。
目次
第１章 民事再生法の基本を知る
第２章 再生手続の申立てを行う
第３章 債権の調査・確定の作業に入る
第４章 再生計画を決定する
第５章 日本版ＤＩＰファイナンスの可能性
第６章 民事再生法で活性化するビジネス
第７章 民事再生法以後の展開を読む
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rebanira_itame_man
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民事再生法と破産法、会社更生法の手続き上の違いが図解でわかった。民事再生法の基本思想がアメリカの法の思想を汲んでおり、従来の「破産＝恥や悪」から、「破産→再チャレンジ」へ社会転換できるという著者の期待が感じられる本でした。2011/10/10
