出版社内容情報
21世紀新産業の突破口と期待されるITS(高度道路交通システム)でクルマと生活はどう変わるのか。ユーザーニーズを基点とするITS市場を具体的事例で紹介。
内容説明
「ITSってそもそも何なの?」という疑問に答える。各業界とITSとのつながりが理解できる。各省庁がITSにどう取り組んでいるのかがわかる。アメリカやヨーロッパなど先進諸国のITS推進状況が見える。21世紀ITSの未来シナリオが描ける。
目次
第1章 ITSの位置づけが変わってきた
第2章 ITS政策の現在
第3章 ITS業界の広がりとその思惑
第4章 ITSでは何が行われているのか
第5章 日本のITS、世界のITS
第6章 ITSにはこれから何が求められるか
著者等紹介
倉沢鉄也[クラサワテツヤ]
1969年東京都生まれ。1993年東京大学法学部卒業。1993年電通総研入社、調査研究業務に従事、副主任研究員として現在に至る。放送と通信の融合によるマルチメディア化、それにともなうライフスタイルの変化を軸に、都市計画、交通、地域振興等の公共政策や、新しいビジネススキームがそれらに与える影響について、広く調査研究、情報発信、コンサルティング活動を行っている。ITSの分野では生活者視点のビジョン構築「ITSライフビジョン」を早くから提唱、電技審分科会などITS関連政府委員も務める。著書に『ITSビジネスの未来地図』[電通総研著](山海堂)
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