昭和史〈上〉1926‐45

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昭和史〈上〉1926‐45

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  • サイズ A6判/ページ数 479p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784492061855
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C3021

出版社内容情報

“激動の昭和"を、政治・経済から思想、生活、文化の面にまで広げて活写。不朽の名作、
待望の文庫版。上巻は第一次世界大戦から太平洋戦争敗戦まで。下巻は戦後復興、55年体制、
高度経済成長から昭和天皇の崩御までを網羅。“日本の未来”に示唆を与える名著復活!
第20回大佛次郎賞受賞。

内容説明

日本の現代はここから始まった。デモクラシー思想が浸透する半面で、拡大していく軍事費。戦争と計画化と破壊の道を歩んだ昭和前半期。波瀾と起伏に満ちた現代史の決定版。第20回大佛次郎賞受賞。

目次

序章 第一次世界大戦の衝撃(社会体制;時代思潮;原敬の内閣)
第1章 ひよわなデモクラシー(戦後恐慌の傷痕;第二次護憲運動への道;関東大震災と都市化の進展;憲政会内閣と政友会内閣;左翼運動と軍部革新派;世界恐慌化の社会)
第2章 「非常時」から「準戦時」へ(一九三一(昭和六)年秋
最後の政党内閣
「非常時」日本の実態
景気回復下の社会と思想
二・二六事件
「準戦時」体制)
第3章 軍服と軍刀の時代(日中戦争の勃発;戦時国内体制の成立;「複雑怪奇」な国際関係;第二次近衛内閣―新体制と三国同盟;北部仏印進駐と松岡外交;日米交渉と独ソ開戦;日中戦争期の社会と文化;日中戦争期の経済)
第4章 「大東亜共栄圏」の夢(緒戦の勝利;「絶対国防圏」の崩壊;小磯内閣とフィリピン結線論;敗戦;太平洋戦争期の経済;戦争下の社会と生活;太平洋戦争とは何だったのか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

太田青磁

20
戦前の昭和史に戦争に突き進まざるを得ない多くの出来事があったことに愕然とする。同じ過ちを犯さないために歴史を学ぶ必要を感じます。2013/08/31

baboocon

11
超速読で読了。半藤一利氏の同名の本とはまた違った切り口。2017/04/11

勝浩1958

10
高校を卒業したのははるか昔になるのだが、その頃の歴史の勉強は縄文時代から始まって江戸時代まで進んだかどうか記憶も定かではないのだが、近現代史を習った記憶はない。遺跡や古文書を頼りに事実があったかなかったか怪しい時代のことを学ぶのはロマンがあって楽しいかもしれないが、いまを生きる若者にとってその将来に影響を及ぼす近い過去を情報公開された資料に裏打ちされた事実の集積によって学ぶ方がはるかに有益と思えるのだが、国はそこを敢えて行わないのであろうか。何を隠そうとするのだろうか、その必要があるのか、釈然としない。2014/01/17

ミヤト

9
昭和の初めから終戦までを描く。図や表、当時の著作からの引用などのおかげで厚みが出ていた。流れを追うにはちょうどよかった。人物の背景がわかりより理解が深まった。2022/08/01

ykoro

9
大正から昭和前期戦争までの歴史を俯瞰できた。戦争は軍部の暴走もあるが、政治の意思決定が、元老、枢密院といった存在があったり、内閣総理大臣も他の国務大臣程度の権限しかないなど、組織上の問題によると思う。そこに世界恐慌や飢饉、金解禁による緊縮財政等が重なり、国内での問題解決が難しく、国民の目が満州に向けられ、アジア民族のヨーロッパからの解放思想に繋がり、戦争に、社会全体が向かう様子が納得できた。常識人さえ、その渦の中に巻き込まれていく様子は怖い。同じことが、気付かずに、今の日本で起きているかもしれない。。。2012/12/12

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