目次
第２部 近代経済の摂取・育成（上）（明治維新と資本主義革命；維新と封建制度の一掃的撤廃；経済近代化の推進と過渡的摩擦並びに半植民地的外圧；明治政府の近代経済の育成発達施策；わが経済の近代的発達と人的基盤の開発と育成）
著者等紹介
高橋亀吉［タカハシカメキチ］
明治２４年１月山口県徳山に生れる。大正５年早稲田大学卒業、約２年会社勤めをやり、大正７年東洋経済新報社に入社。編集長を最後の肩書に、昭和２年退社。以来わが国最初の経済評論のフリーランサーとして活躍。この間、無産政党運動や農民運動に関係し、日本資本主義論争においても論陣を張った。その後高橋経済研究所を創設して、日本経済の実証分析と歴史的研究に専念。昭和４９年文化功労者、昭和５２年２月１０日逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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KAZOO
7
明治維新と封建制度の対比を描いています。第1巻が江戸時代からの経済の発展を描いてきたのに対して、この巻では維新から明治政府が様々な施策をうって近代化の礎を築いていったところを資料によって解明してくれます。2014/01/07
