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二つの血の、大きな河―悪いのは日本人か中国人か

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  • サイズ A5判/ページ数 351p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492061428
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

戦後日本が積み残してきた俺たちの“罪なき罰”。深化する中国人犯罪をルポし続ける著者が挑む、渾身の“暴龍”小説。殺される日本人…。日本人か中国人か、血を呪う残留孤児二世…。福建マフィアと731部隊を結ぶ、殺人現場に残された“レモン”。日中戦後史の、葬られた“血の回廊”を追う。

著者等紹介

森田靖郎[モリタヤスロウ]
1945年兵庫県出身。1970年代初めに中国を初めて訪れる。その後、文化大革命、改革開放、天安門事件、香港返還と、奔流渦巻く中国と同時代を生き、常に現場に立ち、ルポを発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

8
人気がないの登録者ゼロの本。作者と同県出身の自分としては少し気になったが、思索的にそんなんモありなのかと思う。要は詐欺師の話だ。因みに氏の本は初読みだ。2019/05/24

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