姫路城 凍って寒からず―小説・河合道臣

姫路城 凍って寒からず―小説・河合道臣

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492061015
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

年収の7倍以上にあたる73万両もの巨大負債を抱え、破綻寸前にあった姫路藩の財政を立て直した名家老・河合寸翁道臣の叡知、人物像に初めて光を当てた本格歴史小説。

内容説明

時は江戸後期。元禄バブルに浮かれたツケが引き金となって、播州姫路藩は財政破綻の危機に陥っていた。再建の万策が尽きたところで文人派家老、河合道臣は勝手向き(財政担当)を命じられる。その意外な人選を危ぶむ周囲の声をよそに道臣は、倹約、リストラ、新田開発といった旧来の定番政策を消極的だとして退ける。そして、ユニークな金融制度をつくり、民間を活用して特産品の販路を広げるなど積極策を展開していった…。道臣の魅力的な人物像が時空を超えて今日に甦る―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。

78
財政再建を成し遂げた名家老の姫路潘家老、河合道臣のちの寸翁の繁栄の勝ち取り方。姫路城の細かい部分も文章でしっかりと語っている。姫路城大好きな方の為にあるような本。(* ̄∇ ̄*)2019/11/10

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