内容説明
本来、子牛の飲み物である牛乳は、アレルギー、下痢、胃けいれん、虫歯、虫垂炎を引き起こす。あるいは、心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクを高める―。医学界、酪農・乳業界のタブーに挑戦し、米国で読み継がれているロングセラーの日本版。
目次
序章 この世で最も過大評価されている食品の実態
第1章 牛乳の糖質は、消化器症状を引き起こしやすい
第2章 牛乳のたんぱく質は、アレルギー体質をつくりやすい
第3章 牛乳の脂質は、心筋梗塞・脳卒中・がんのリスクを高める
第4章 ミルクは赤ん坊を病気にかかりやすくする
第5章 牛乳はカルシウム源として不適切である
第6章 牛乳にありがちな風味の劣化と細菌の汚染
第7章 難病の原因は牛乳だった!
第8章 事実を歪曲している牛乳の宣伝と報道
第9章 牛乳は青少年の精神面に悪影響を及ぼす
第10章 牛乳は完全栄養食品の名に値しない
著者等紹介
オスキー,フランク[オスキー,フランク][Oski,Frank A.]
医学博士。米国の小児医療、血液学、栄養学の権威。1958年、ペンシルベニア大学で医学博士号を取得。小児科の研修医としてペンシルベニア大学付属病院に勤務。ハーバード大学特別研究員としてボストン小児病院で血液学を研究。63年、ペンシルベニア大学医学部小児科准学士。その後、ニューヨーク州立大学医学部教授を経て、85年、ジョンズ・ホプキンス大学医学部の小児科部長と小児センター所長に就任。小児科学術研究協会会長。アメリカ小児科協会、アメリカ臨床研究協会、全米医学研究所、全米科学アカデミーの会員
弓場隆[ユミバタカシ]
翻訳家。神戸大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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