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数字まみれ―「なんでも数値化」がもたらす残念な人生

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  • サイズ 46判/ページ数 284p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492047699
  • NDC分類 411
  • Cコード C3036

出版社内容情報

数字はあなたを操っている!
営業成績やボーナスの額、テストの点数、
年齢や体重、レーティングや「いいね」の数……
「過剰な数値化」が招くゆがんだ世界!

「数字資本主義」のワナ!

インターネットやスマートフォンによって、
私たちを取り巻く数字は、かつてない勢いで増え続けている。

そして私たちの脳は数字に反射的に反応してしまうため、
数字はあなたを支配し、楽しい活動や経験をつまらないものにし、
他人との比較地獄に陥れ、利己的で不幸な人間にしてしまう。

ありとあらゆるものを計測し、数値化する世界の不都合な真実!


★数字に関する驚愕の事実★
・脳は数字に無意識に反応してしまう。
・年齢や成績といった数字はあなたのセルフイメージを歪める。
・数値化された目標はやる気を失わせる。
・私たちは他人と数字を比較し続ける「比較地獄」に陥っている。
・レーティングは豊かな経験を陳腐でつまらないものにしてしまう。
……

内容説明

インターネットやスマートフォンによって、私たちを取り巻く数字は、かつてない勢いで増え続けている。そして私たちの脳は数字に反射的に反応してしまうため、数字はあなたを支配し、楽しい活動や経験をつまらないものにし、他人との比較地獄に陥れ、利己的で不幸な人間にしてしまう。ありとあらゆるものを計測し、数値化する世界の不都合な真実!

目次

第1章 数字の歴史
第2章 数字と体
第3章 数字とセルフイメージ
第4章 数字と実績
第5章 数字と経験
第6章 数字と人間関係
第7章 通貨としての数字
第8章 数字と真実
第9章 数字と社会
第10章 数字と自分

著者等紹介

ダレーン,ミカエル[ダレーン,ミカエル] [Dahlen,Michael]
ストックホルム商科大学の教授。経済や幸福、福祉を中心に研究している。幸福や人生の意味、邪悪さ、テクノロジー、人間の行動などのテーマの本を執筆している。世界的に高く評価される講演者であり、ポッドキャストのホストで、自らを「Asktronaut(質問飛行士)」と称している。スウェーデンのストックホルム在住

トルビョルンセン,ヘルゲ[トルビョルンセン,ヘルゲ] [Thorbj〓rnsen,Helge]
ノルウェー経済高等学院(NHH)の消費心理学を専門とする教授。人間の行動や意思決定、とりわけテクノロジーがそれらに及ぼす影響に関心をもっている。幸福やウェルビーイング、行動経済学、イノベーション、広告などをテーマとして、研究や授業を行なっている。多くのビジネスやテック系のスタートアップ企業に関わっており、さまざまな企業や組織の会長や役員を務めている。ノルウェーのベルゲン在住

西田美緒子[ニシダミオコ]
翻訳家。津田塾大学英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
インターネットやスマートフォンによって、かつてない勢いで増え続けている様々な数字。ありとあらゆるものを計測し、数値化する世界の不都合な真実。人類最古の計測棒と記数法の発展から始まる数字の歴史、背番号や年齢といった数字が持つ魔力、数字と自己評価の驚くべき関係と私たちが陥っている比較地獄、計測や定量化の重大な副作用、評価されることで落ちる経験の質、数字が煽る競争意識や都合よく用いられる数字など、それによってわかることがあるもののそれが正しいとは限らないし、客観的な視点を忘れないことも必要だと改めて感じました。2024/07/31

朗読者

21
数字に騙されるなって話。序盤は科学寄りで、数字に対する脳の癖の話が多く、進化の歴史や脳の配置、生存への本能などと結び付けた根拠説明があり、なるほどと思いました。中盤以降は政治家やマスコミや意図を持った人たちが作り出した数字がたくさんあるよって話で、特にSNSの「いいね」には百害あって一利なしという指摘もそうだろうと思いました。けど結論として、数字は不変でない、普遍でもない、正しくもない、と書かれてしまうと、「素数の音楽」に魅了されたりする私には、それはちょっとって話ですね。今、一番話題の数字は54-57♪2024/09/28

まゆまゆ

13
身の回りで様々なことが数字化され確認できるようになることが増えたことで、ヒトは身体的な影響を受けるようになったとして、数字に向き合う姿勢を語る内容。暮らしに余分なものが増え数字が入り込む余地が生まれた結果、まるで伝染病のように人々に行き渡った。数字は正しくても正確であるとは限らない。数字にも性格がある、という話は面白い。2024/09/05

いざなぎのみこと

9
この世に存在する無数の数字、あなたはいつの間にか数字に侵されていませんか?いいねの数からフォロワー数、今朝食べた食事のカロリーから恋人との電話時間まで。でも、いいねの数で自分の価値が決まりますか?恋人との電話時間が短いと必ず破綻するのでしょうか?これは現代に蔓延る数字を疑問視し、自分らしさを見つめ直すための一冊です。日々、数字を気にしてしまう方はぜひ読んでみてください。2024/11/24

リットン

6
数字は普遍的でも、客観的でもないというのは、ほんとそうだよなと思う。けど、通販のレビューは参考にするし、やっぱり便利なんだよなぁ。あくまでも参考程度に、振り回されたくはないけど、無意識な影響(アンカリングとか)もあるから、やむなくもあって、それに自覚的であることが大事かな。SNSのいいねの数がどうのこうの、とかは、どんなインフルエンサーもどきみたいな人を想定しているのかわからんけど、大げさすぎるだろうとは思った。みんながみんなSNSをそんな中毒的に使ってるわけじゃないし、主語がでかいだろとは感じた。2024/08/27

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