LIFESPAN老いなき世界

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LIFESPAN老いなき世界

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  • サイズ 46判/ページ数 592p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492046746
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C3036

出版社内容情報



★世界20ヵ国で刊行!
★ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー!

【人類が迎える衝撃の未来!】
人生100年時代とも言われるように、人類はかつてないほど長生きするようになった。
だが、より良く生きるようになったかといえば、そうとはいえない。
私たちは不自由な体を抱え、さまざまな病気に苦しめられながら晩年を過ごし、死んでいく。

だが、もし若く健康でいられる時期を長くできたらどうだろうか?
いくつになっても、若い体や心のままで生きることができて、刻々と過ぎる時間を気に病まずに、何度でも再挑戦できるとしたら、あなたの人生はどう変わるだろうか?

ハーバード大学医学大学院で遺伝学の教授を務め、長寿研究の第一人者である著者は、そのような世界がすぐそこまで迫っていることを示す。

本書で著者は、なぜ老化という現象が生物に備わったのかを、「老化の情報理論」で説明し、なぜ、どのようにして老化を治療すべきなのかを、最先端の科学的知見をもとに鮮やかに提示してみせる。

私たちは寿命を延ばすとともに、元気でいられる期間を長くすることもできる。
老化遺伝子が存在しないように、老化は避けて通れないと定めた生物学の法則など存在しないのだ。
生活習慣を変えることで長寿遺伝子を働かせたり、長寿効果をもたらす薬を摂取することで老化を遅らせ、さらには山中伸弥教授が突き止めた老化のリセット・スイッチを利用して、若返ることさえも可能となるだろう。

では、健康寿命が延びた世界を、私たちはどう生きるべきなのだろうか?
著者によれば、寿命が延びても、人口は急激に増加しない。また、人口が増加しても、科学技術の発達によって、人類は地球環境を破壊せずに、さらなる発展を目指すことができるという。

いつまでも若く健康で生きられれば、年齢という壁は消えてなくなる。
孫の孫にも会える時代となれば、私たちは次の世代により責任を感じることになる。

変えられない未来などない。
私たちは今、革命(レボリューション)の幕開けだけでなく、人類の新たな進化(エボリューション)の始まりを目撃しようとしているのだ。

■世界を代表する知識人が称賛!
「鋭い洞察に満ちた刺激的な書だ。広く深く読まれるべき傑作といえる」
――シッダールタ・ムカジー(科学者。ピュリッツァー賞受賞作家。『遺伝子――親密なる人類史』、『がん――4000年の歴史』著者)

「知的好奇心を掻き立ててやまない一冊。じつに興味深い洞察を提供してくれる」
――アンドリュー・スコット(ロンドン・ビジネススクールの経済学教授、『LIFE SHIFT(ライフシフト)――100年時代の人生戦略』著者)

内容説明

人類の若さを左右する長寿遺伝子とは?いつまでも若く健康でいるために今すぐできることとは?山中伸弥教授の発見が、なぜ若返りを可能にするのか?「病なき老い、老いなき世界」における人生戦略とは?誰もが人生120年時代を若く生きられる!ついに、最先端科学とテクノロジーが老化のメカニズムを解明。ハーバード大学の世界的権威が描く衝撃の未来。

目次

はじめに―いつまでも若々しくありたいという願い
第1部 私たちは何を知っているのか(過去)(老化の唯一の原因―原初のサバイバル回路;弾き方を忘れたピアニスト;万人を蝕む見えざる病気)
第2部 私たちは何を学びつつあるのか(現在)(あなたの長寿遺伝子を今すぐ働かせる方法;老化を治療する薬;若く健康な未来への躍進;医療におけるイノベーション)
第3部 私たちはどこへ行くのか(未来)(未来の世界はこうなる;私たちが築くべき未来)
おわりに―世界を変える勇気をもとう

著者等紹介

シンクレア,デビッド・A.[シンクレア,デビッドA.] [Sinclair,David A.]
世界的に有名な科学者、起業家。老化の原因と若返りの方法に関する研究で知られる。とくに、サーチュイン遺伝子、レスベラトロール、NADの前駆体など、老化を遅らせる遺伝子や低分子の研究で注目を浴びている。ハーバード大学医学大学院で、遺伝学の教授として終身在職権を得ており、同大学院のブラヴァトニク研究所に所属している。ほかにも、ハーバード大学ポール・F・グレン老化生物学研究センターの共同所長、ニューサウスウェールズ大学(オーストラリア・シドニー)の兼任教授および老化研究室責任者、ならびにシドニー大学名誉教授を務める。その研究は、新聞・雑誌、ポッドキャスト、テレビ、書籍などで頻繁に取り上げられている。これまでに170本あまりの科学論文を発表し、50件あまりの特許を共同発明。また、老化、ワクチン、糖尿病、生殖能力、がん、生物兵器防衛などの分野で、14社のバイオテクノロジー企業を共同創業している。科学誌『エイジング』の共同主幹であり、国防関係機関やNASAとも共同研究を行なうほか、これまでに35の賞や栄誉を授与されている。その主なものには、「オーストラリアを代表する45歳未満の科学者」の1人に選出、オーストラリア医学研究賞受賞、アメリカ国立衛生研究所長官パイオニア賞受賞、『タイム』誌による「世界で最も影響力のある100人」の1人に選出(2014年)、「医療におけるトップ50人」の1人に選出(2018年)、などがある。2018年、医療と国家安全保障に関する研究が認められ、オーストラリア勲章を受章

ラプラント,マシュー・D.[ラプラント,マシューD.] [LaPlante,Matthew D.]
ユタ州立大学で報道記事ライティングを専門とする準教授。ジャーナリスト、ラジオ番組司会者、作家、共著者としても活躍

梶山あゆみ[カジヤマアユミ]
翻訳家。東京都立大学人文学部英文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

238
老化は病気であり治療できるという意識改革を促すための指南書。生命科学研究・先端医療がどんだけ進んでいるかを学べます。さらにバイオモニタリングなどテクノロジーの活用、サバイバル回路を活性化し長寿遺伝子を働かせる分子(NMN、レスベラトロール、メトホルミン)の摂取、老化細胞の除去などにより、平均寿命113歳の世界が実現するのです。やさしく書かれてはいますけど、やはり専門的で、すべてを理解はできてません。が、なにがしかの希望と、そこはかとない不安を持つのでした。2021/04/03

mitei

223
老化というのは病気の1つと捉えて、治すような活動をしてる著者の一冊。そんなに上手く行くかなぁ?と言う疑問はあるが、長生きできるのは良いこととも思う。2021/08/07

ehirano1

140
数千年の時を経て人類はまたもや「不老長寿」に挑む。その勢いはもはやSFの現実化。科学技術により不老長寿の牙城にひびが入りそうで、そのひびを入れた要因の一つはなんとなんと「カロリー制限」。この牙城は一筋縄ではいかないかもよ~。でも楽しみだなぁ!2025/01/22

ひろき@巨人の肩

123
「老化は病気、治療可能」というパラダイムシフトを多面的に説く。老化とは情報喪失、細胞分化の地図・エピジェネティック地形に外れて細胞が外分化すること。老化の制御は、長寿遺伝子・サーチュインの活性化。NAD+濃度を上昇させ、遺伝子スイッチをオフ状態にすることで、エピゲノムの雑音を排除し、DNA修復を優先させる。HIITやプチ断食、ホルミシスが有効。将来的には細胞のリプログラミングでエピゲノムはリセット可能。長寿は「欲望の制御」が必要なため、サスティナブル社会とは融合できそう。但し世代間闘争は激化の方向か。2021/08/28

Willie the Wildcat

91
老いを「病気」、つまり治癒可能な症状と捉えるか否か。大前提は、尊厳を伴う長寿。DNAの損傷を減らし、サーチュイン遺伝子の安定性を図り、”リプログラミング”!?加えて、十把一絡げの治療法から、遺伝子毎に最適解の適用。専門的論説に口は挟めないが、前向きな姿勢には好感。一方それでもなお、自然の摂理に何かが反している気がする違和感。心身のバランスも、イメージできない。想像力が乏しいんでしょうね。蛇足ですが、「渡米して気づく英豪の英語が同じに聞こえる」というフレーズは思わず苦笑い。別物にしか聞こえないけどなぁ。2021/01/19

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