医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する―糖質制限食と湿潤療法のインパクト

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医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する―糖質制限食と湿潤療法のインパクト

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492045060
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0077

出版社内容情報

医学の進歩は異端から生まれた。糖質制限食と湿潤療法のカリスマ医師が、非科学的な医学界に警鐘を鳴らし、新しい医学常識を教える。

パラダイム・シフトはもう誰にも止められない!

医学は、異端が主流になる戦いの繰り返しで進歩してきた――。

「糖質制限食」と「湿潤(しつじゅん)療法」のカリスマ医師が、原因と結果を取り違えた非科学的な医学界に警鐘を鳴らし、新しい医学常識と良い医者の条件を明らかにした対談!

[本書の主な内容]
●専門医は自己批判できない
●歴史上の巨大転換「地動説」
●根拠がなかった医学常識
●原因と結果を取り違えている医者たち
●医者は科学を忘れている
●消毒は人の細胞を殺す
●傷を乾かすと細胞は干からびる
●カロリー制限食の限界
●生活習慣病に広く糖質過剰の影が
●大学病院から逃げてくる患者たち
●大規模な組織ほど変われない
●マスコミは新しい治療法の危険性を過大評価する
●巨大転換はバトルで加速する
●インターネットは巨大転換を10年で完了させる?

付記1 糖質制限食の考え方とやり方
付記2 湿潤療法の考え方とやり方

はじめに 夏井先生との対談 出会いと流れと 江部康二

第一章 「糖質制限」と「消毒否定」は医学界の巨大転換(パラダイム・シフト)
第二章 「消毒」を疑う
第三章 「糖質」を疑う
第四章 巨大転換(パラダイム・シフト)に抵抗する専門家たち
第五章 巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する

付記1 糖質制限食の考え方とやり方
付記2 湿潤療法の考え方とやり方

おわりに ヘソ曲がりグループが歴史を変える 夏井 睦

【著者紹介】
江部 康二(エベ コウジ)
医師、高雄病院理事長
1950年京都府生まれ、京都大学医学部卒の内科医で現在は高雄病院理事長。糖尿病治療食として近年、急速に注目されている糖質制限食の先駆者の一人で、日本での認知を広めてきた最大の功労者。現在も、旧弊な学会と戦っている。2001年から糖質制限食を糖尿病治療食として積極的に導入し、2013年までに1600人を超える患者に指導、入院症例は700例を超え、日本での糖質制限食では随一の治療実績と知見を持つ。自らも2型糖尿病で糖質制限食を約11年間継続し身をもってこの治療食の効果や安全性を検証。2005年に、日本で初めて糖質制限食を紹介した著書『主食を抜けば糖尿病は良くなる!――糖質制限食のすすめ』(東洋経済新報社)がベストセラーに。また、ブログ「ドクター江部の糖尿病徒然日記」では最新の糖尿病研究をいち早く発信するとともに、従来治療の矛盾に警鐘を鳴らし、現時点で最有力な治療法として糖質制限食の普及に尽力を続ける。

内容説明

医学は、異端が主流になる戦いの繰り返しで進歩してきた―。「糖質制限食」と「湿潤療法」のカリスマ医師が、原因と結果を取り違えた非科学的な医学界に警鐘を鳴らし、新しい医学常識と良い医者の条件を明らかにする。

目次

第1章 「糖質制限」と「消毒否定」は医学界の巨大転換(専門医は自己批判できない;進歩は専門家の死活問題 ほか)
第2章 「消毒」を疑う(湿潤療法が確立されるまで;消毒は「要らない」から「ダメ」へ ほか)
第3章 「糖質」を疑う(糖質制限食が確立されるまで;カロリー制限食の限界 ほか)
第4章 巨大転換に抵抗する専門家たち(大学病院から逃げてくる患者たち;大規模な組織ほど変われない ほか)
第5章 巨大転換を加速する(電話一本でわかる医者の良し悪し;患者のことを考えていない医者 ほか)

著者等紹介

江部康二[エベコウジ]
財団法人高雄病院理事長。医師。1950年生まれ。京都大学医学部卒業。1987年から医局長として高雄病院勤務。高雄病院では、1999年から兄・江部洋一郎院長(当時)が糖質制限食を導入。自らも2002年に糖尿病であることに気づいて以来、糖尿病治療の研究に本格的に取り組み、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服する

夏井睦[ナツイマコト]
練馬光が丘病院傷の治療センター科長。医師。1957年生まれ。東北大学医学部卒業。1986年東北大学医学部附属病院形成外科入局。専門は形成外科。相澤病院傷の治療センター長、石岡第一病院傷の治療センター長等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しゅわっち

15
面白かった。疑いから始まり勉強する姿勢を参考にしたいと思いました。訴訟が怖いために糖尿病学会が歩み寄りしてるのではないかと推測されていました。学会が、法曹界と癒着しない方針に何故か救われる気持ちになりました。糖尿病で高い薬価で利益を得るのが、薬品会社だけでなく、推奨する医師、宣伝するマスコミとわかります。2人と記者クラブに所属しない出版社に感謝致します。また、ネット普及でいい情報もマスコミに関係なく入るようになったことに感謝致します。2019/05/29

ちゃこばあ

2
糖質制限食の効果は`糖尿病に’だけじゃなかったんですね。また、湿潤療法は記述の通りキズバンド等商品も出ているので体験済みです。 どちらも本当にコペルニクス的転回の素晴らしいものだと思います。 糖尿病である家族に以前から薦めていますが、炭水化物大好き人間なので全く聞く耳持たず、本も読んでくれず・・(泣)  早く広く一般的に受け入れられようになるといいのですが、現状は家族に説明してさえも・・・です。 私一人で夕食だけでも実践しよっと(寂)2013/10/13

aha7800

2
医療の巨大転換(パラダイム・シフト)を加速する 江部康二 夏井睦 2013/08/26 読了 ★★★ 対談集なので趣が違うが、最近注目している2つの治療法の2大巨匠の対談なのでお勧め。数時間で読めます。パラダイムシフトを完成させて早く主流になって欲しい。特にラジオ、ネットなどでやけどの話題が出ると湿潤療法で処置しているのか気になって仕方がない。2013/08/24

投資家M(ミニマリスト×読書家)

1
多分これも7年前位に買ったんだと思う。 今知りたい事とは違い過ぎて、飛ばし読みしました。 以下大事な事。 傷口は消毒してはいけないし、乾かしてもいけない 水道水で洗うだけでOK 精製された炭水化物の過剰摂取はやはりよくない。 あとやはり運動が大事。2023/08/31

ひろみ

1
どうしてこれを早く読んでおかなかったのだろう。湿潤療法については、現場での抵抗はないけれど、糖質制限は誤った認識で世の中に伝わっていると思う。(ダイエットのために完全糖質抜き→リバウンドで激太りなどの例)制限であって、完全に断つということではない。 また、糖尿病食というのは、以前から糖質を控えめにしているものだと思っていたのですが、そうではなかったのですね。そっちが意外でした。2017/01/14

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