内容説明
「語学の壁」と「ネットワークの壁」を乗り越えて、世界に通用するビジネスパーソンになる。シリコンバレーで起業し、在米30年の著者が解き明かす新興国も実践するネットワークとイノベーションのノウハウ。
目次
1 ネットワークの壁をどう越えるか?(グローバル社会の仕事の流儀;ネットワークの壁が引き起こすトラブル;ネットワークの壁攻略のヒントとトレーニング)
2 言葉の壁をどう越えるか?(言葉の壁の実態を理解する;言葉の壁攻略のヒントとトレーニング)
3 180日でグローバル人材になる方法(米国をハブにしてグローバル人材になる;MBAに代わる新しい海外研修)
著者等紹介
天野雅晴[アマノマサハル]
Global Vision Technology,Inc.CEO。Global Vision Ventures,Inc.,Chairman。株式会社グローバルビジョンテクノロジー代表取締役会長。1956年東京都生まれ。1979年群馬大学工学部卒業と同時に渡米。カリフォルニア州立大学サンディエゴ校電子工学科にて修士号取得後、米国企業での勤務を経て、1990年Global Vision Technologyを米国シリコンバレーに設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ネクロス
8
図書館除籍本をもらってきた。日本企業は縦のつながり、よってシステム化にはつよい。でもシリコンバレーなどの企業は横つながりが中心。だから、ネットワークを広げていく人でないとうまくいけない。 ほかの本とも組み合わせていくと、結局個人の能力を高めて横のつながりを増やしていかないとこの先生き残れないのかな。2016/05/05
Ujiro21
4
MBAの響きが懐かしく、図書館で読んでみる。ネットワークの繋がり、フラット化している組織の話題は日本の会社にどっぷり浸かっている身からすれば爽快感すら覚える。ただ、入管法改正の2018年にあっては、グローバルの捉え方すら違和感があり、時代が変わってしまった寂しさがある。エリートが頑張って就く英語を使うお仕事とか。英語無しで仕事出来る環境が、日本にも残っていればと。2018/12/18
SHOTA
2
日本の社会構造を縦社会ととらえ、欧米社会と比較し、何が必要なのかを主張している作品であった。 ここで言う縦社会とはアップダウンをさし、日本では上司から部下へと仕事内容及び指示が伝達され行われていることを指している。対して、欧米社会では主に横社会と表している。立場に関係なく意見や提案を言える環境という意味だそうである。 今やグローバル化という言葉はお馴染みだと思うが日本はこの横社会を導入するべきだというのが作者の主張である。 またそのように論理的に意見を言えることがグローバル人材へと必要不可欠な能力である。2016/05/05
Tom Zacky
2
なれるか!w 縦社会・横社会の話は良くわかる。 知らないけど、縦・横の良さを最大限発揮できているのがGEやSamsungなんじゃないかな?? てか、グローバルにビットが立つ人は一読してみてもイイかも?^^2013/09/07
G2
1
米国での研修を通して、英語力を体感レベルで鍛えましょう、アメリカ的な個人ベースのネットワークインサイダーになりましょうという本。本書のターゲット読者はバリバリエリートって感じではなく(その層にとってこの本は読むに値しないだろう)、ちょっと背伸びしたいエリート予備軍てなとこだろう。そういう意味ではよくあるセオリーどおりのビジネス自己啓発本である。2016/01/15