なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか?―『会社四季報』で読み解くビジネス数字の秘密

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なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか?―『会社四季報』で読み解くビジネス数字の秘密

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492044148
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C0034

内容説明

誰もがよく知るライバル2社の数字を規模、成長性、収益性、セグメント情報、安全性、キャッシュフロー、時価総額の7つの視点で比較。そこから導き出されたデータをマーケティングの視点からも解説。ビジネス数字で会社をみることのおもしろさがわかる。

目次

プロローグ 本書の読み方と用語解説
第1章 なぜアップルの時価総額はソニーの8倍になったのか?―ソニーとアップル
第2章 会社の「底力」と「勢い」は数字にどう反映されるのか?―NTTドコモとソフトバンク
第3章 規模だけではない?世界最大手とコンパクトメーカーとの違い―トヨタ自動車とスズキ
第4章 4年間で数字が激変したのはどちら?―キリンホールディングスとアサヒビール
第5章 ブランドイメージは違うが、実はライバル?―資生堂と花王
第6章 ガリバーを無料サービスが追う―マイクロソフトとグーグル

著者等紹介

長谷川正人[ハセガワマサト]
大手コンサルティング会社上席コンサルタント。(社)日本証券アナリスト協会検定会員。滋賀大学大学院経済学研究科客員教授。1958年東京生まれ。1981年早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業し、同年、大手コンサルティング会社に入社。これまで市場調査業務、証券アナリスト業務、経営コンサルティング業務、財務研修講師業務等を歴任。この本のベースとなった財務研修講座を、2002年から2006年にかけて、大手企業のビジネスマンを対象として約1600人に講義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まめタンク

7
アップル時価総額はソニーの8倍になったのか?というタイトルに惹かれて図書館で予約した。アマゾンのレビューが一つも付いてないので不安もあったが、読後の感想としては心の中に「ほー」という言葉が残った。肝心のアップルとソニーに関しては1章が割かれている程度。この本は「会社四季報」から企業の動向を読み解くといったもの。しかし、大半の事が「会社四季報」の中に書いてある事。極端な例を言えば、この本を買うなら「会社四季報」を買った方がお得だと思った。ただ、新しいデータの読み方を提示した点は評価できます。2011/11/12

HIDE

2
会社四季報意味ないやん!!!と、思わずツッコミたくなりました。まあそれでも財務諸表を読み、そこから想像するという練習にはちょうどいいと思います。とりあげてる企業もけっこうおもしろいし。2011/11/11

o-244

2
アップルは、投資キャッシュフローの大部分を有形固定資産ではなく、有価証券投資へ(MSやgoogle も同じ) 無借金で配当もしてないから。生産設備は持ってない。 内部留保を溜め込むとM&Aで狙われる。(買収者が現金手に入れられる。) ROEを高めるためにわざと自社株買いなど自己資本率を下げる動き。2011/09/13

Masaki Sato

1
タイトルだけで読んでみたけど、中身は四季報を使った財務分析の指南本。意外と四季報を情報源としている個人株主は多いらしいのでどこまで何が書いてあるのかを把握できるという意味で役に立った。2023/02/19

ダンダダン

1
★★★☆☆ 少し情報が古かったけど、財務関連初心者の私にはちょうど良い教科書だった。2017/10/24

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