出版社内容情報
今話題のクラウド技術を個人のライフHACKS!に応用し、愉しく生産性を高めるハック集。「インデックス読書術」など最新の技術を応用したハックが満載!ノマドワークスタイルが学べる本。
内容説明
WEB2.0時代の新しいプロフェッショナルノマドワーカーの仕事術。
目次
1 データハック―クラウドライブラリーとインデックス読書術
2 情報収集ハック―エージェント活用と情報の自己組織化
3 ノマドワークハック―遊牧とヨソモノ感覚
4 クラウドタイムハック―クラウド時間とライフログ
5 クラウドチームハック―プロセス管理とチーム連携
6 アウトプットハック―アウトプット集中力と「天才」への道
X クラウド手帳ハック―点から線へ
著者等紹介
小山龍介[コヤマリュウスケ]
株式会社ブルームコンセプト代表取締役。共同経営責任者。立教大学リーダーシップ研究所客員研究員。イシス編集学校師範代・代匠、コーアクティブ・コーチ。1975年福岡県生まれ。京都大学文学部哲学科美術史卒業。大手広告代理店勤務を経て、サンダーバード国際経営大学院でMBAを取得。松竹株式会社プロデユーサーとして歌舞伎をテーマにした新規事業立ち上げに携わったあと、午堂登記雄氏と株式会社ブルームコンセプトを設立。HACKS!ノートをはじめとした新商品開発や新規事業プロデュースを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
35
クラウドを検索すればいくらでも情報は取り出せる。だからといって、誰もが情報を駆使できているわけではない。より多くの情報を活用するためには、クラウド上にどんな情報が存在するのかを知っておく必要がある。これを情報に関する情報ということでメタ情報と呼ぶ。これを別のいい方をすると、頭の中にクラウドデータの「見出し」を持っておくということ。情報のインデックスを持っておくことで、必要なときに必要な情報を引っ張り出せるようになる。知識そのものを暗記するのではなく、情報のインデックスを豊かにすることを目指すことになる。2020/08/30
しろ
6
☆7 思ったよりも実用的な情報が詰まっていた。近代ビジネスマンなら当然のことかもしれないし、そもそも関係のないビジネスモデルもあるかもしれないが、少なくとも学生である僕には有意義だった。しがない大学生なので、書かれているツールのほとんどを使っていないが(知ってたのは多い)、活用できれば素晴らしいのがわかる。こういう本にしては実用方法が明確だと思う。基本的に現時点で利用できるツールばかりだが、もう一歩利便性簡易性が高まるといい。ただ、電書にもいえるが、定着し「当たり前」になるにはもう一声必要かな。2012/02/25
kuirou
5
友人宅にあったのを流し読み。流行りものについて並べたくっているだけかと思っていたら、なかなかどうして良かった。著者自ら利用しているだけあって具体的、しかも道具をつかう目的がしっかりしているので納得しやすい。すぐに古くなるとはいえ、現状のハウツー物としては、なかなかの出来。2011/02/20
ふぇるけん
5
クラウドを最大限活用して、遊牧民のような生活をしてみたい。。。でも、普通の会社の中でどれだけソーシャルなメディアを活用できるかはジレンマとの闘い。2011/01/24
ほじゅどー
4
★★★クラウドを利用した「集合知」の発想を再認識するために再読。昔は知識の暗記が重要だったが、これからは必要な情報を検索するための「メタ知識」「知識のインデックス」が重要となる。そもそもクラウドの目的は、単なる「データ・情報」を、いかに「知識・知恵」と言った集合知に高められるか。。。そのためのツールはあくまでも手段ね。2013/07/22
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