内容説明
心の仕組みをマスターすると人生が楽しくなる。人生を変える小さな習慣が満載。
目次
第1章 無意識の力で仕事に集中する
第2章 無意識の底からアイディアを発掘する
第3章 無意識の力で人に好かれる
第4章 心の力で危機を乗り切る
第5章 心の力で悪癖を克服する
第6章 心の力で打たれ強くなる
著者等紹介
佐々木正悟[ササキショウゴ]
心理学ジャーナリスト。「ライフハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。1973年北海道旭川市生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスで派遣社員として働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、2004年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nutts
3
残念本。なんでこんなに構成も中身もやっつけで、方々の本やら有名なエピソードやらを引っ張っておきながら参考文献・引用資料のリストもなく、著者の素性もよくわからないまま、まるで呑み屋でだべるかの如くてっきとうに話が展開されるのだろう・・・と全てが不思議づくし。試しに著者のブログを見たところ、すぐに納得。ブログをネタにして、縒りなおして間隔開けずに撒くモデルなのね。2011/08/18
まけやまたん
1
ストレスがかかりすぎると、生産性が低下するなどの定説は書いてある。しかし解決の手段があまり書いてない。何をしたら改善出来るかを、もっと踏み込んで書いて欲しい。2017/02/09
文章で飯を食う
1
大好きになってしまった。困った時に、すぐ効く、消火器のような本。この手の本は、効果が有るか無いかが全てであるのだ。うまく行けば、鰯の頭でも良いのである。2012/01/15
所沢
0
この本でライフハックという言葉を知った。ちょっとした工夫で生活が面白くなったり、楽しくなることは実践する必要があると思った。記録する習慣と相手の盲点の長所をほめる重要性を感じた。2015/01/30
yn_redqueen
0
妙にいかがわしい本。話題性第一(信憑性や普遍性は二の次)な心理学&行動系の実験データを当然のように載せているくせ、序章から「本当か嘘かは置いておいて、役立てようとするほうが賢い」と心理学を捨てるような発現をする作者のメンタルに不安を感じざるをえなかった。根拠からしていかがわしいのはハウツーとしても心理学本としても致命的だ。「当たり障りのない人は、認知コストが安くて重宝される(110p)」と腐る作者にシンパシーも覚えたが。「あなたが気にする他人は、他人の顔をしたあなた」とエヴァンゲリオン世代の空気を感じた2012/02/16