内容説明
旅も人生も道中での遊びや寄り道が楽しい。入社から定年までをただ猛烈に走り抜けるだけで、何も知らず、何も見ず、何も感じずに過ごすのは、あまりにももったいない。会社員人生にそっくりな山陰本線を旅すると、いま働き盛りの人も、定年を迎えた人も、幸せに生きる力が自然とわいてくる。
目次
序章 「陰の細道」へのいざない
第1章 苦境が人を強くする―山陰本線の旅(前編)
第2章 人生の悦楽は「寄り道」にあり―神々のふるさとで戦士の休息
第3章 もう一歩奥を極める大人旅―人は「もてなしの心」に魅せられる
第4章 ゆっくり、ゆったりの至福―山陰本線の旅(後編)
終章 「人生の海峡」を越えて新しい旅へ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
31
山陰本線を会社人生のスケールに当てはめると、イベントと駅名がリンクする感じ。2018/09/23
Syo
20
良かった。 面白かった。2020/11/24
すぎねえ
2
図書館で見てタイトル借り。でも読んでみたら思ったのと違ってしょぼん、という一冊。いやもちろんそれはおいらの思ったのと違っただけなので念の為。もっとこう、のんびり山陰本線で行ったよ的な話を普通に書いてくれるだけならいいんだけども、本書はそれをこう、ビジネス書仕様にしてあるというか、一々ビジネスマンの局面というか生き様というか、なんかそんなようなのになぞらえてあって、だな、そこがこう押し付けがま以下略。まあ書いてらっしゃる方もそういう方だったので選んだおいらのミス。でも山陰線で兵庫から西には行ってみたいw2015/03/18
hisakodosu
0
時刻表を眺めたくなりました。2013/09/13
ぼぉ
0
山陰のいいところを楽しみたいと思い借りたけれど内容が会社にトレースしてあり旅情を楽しめなかった。本の内容ではなく私の期待と内容が違っただけ。同時にいろいろな楽しみ方があるのだなと思った。山陰はじんわりとしみじみ楽しめる土地。これから見直されるようになりいいところだよねと思う人が増えるといいな。2019/01/21