使える弁証法―ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える

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使える弁証法―ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492042427
  • NDC分類 116
  • Cコード C0034

出版社内容情報

たった一つの法則で、ネット革命の未来が見える!
今、プロフェッショナルに必要な〔洞察力〕〔予見力〕〔対話力〕が身につく。

内容説明

ただ一つの法則を知るだけでビジネスにおける「洞察力」「予見力」「対話力」が身につく。

目次

序話 なぜ、調査や分析をせずに、未来が見えるのか
第1章 弁証法は、役に立つ(「弁証法」は、日々の仕事の役に立つ;弁証法において、「最も役に立つ法則」;世の中の「螺旋的発展」を引き起こした革命 ほか)
第2章 弁証法を、どう使うか(消えたものは、必ず「復活」してくる;消えたものには、「意味」がある;復活では、必ず「価値」が付け加わる ほか)
第3章 弁証法で、身につく力(弁証法を知ると「対話力」が身につく;弁証法を知ると「歴史観」が身につく)

著者等紹介

田坂広志[タサカヒロシ]
1951年生まれ。1974年、東京大学工学部卒業。1981年、東京大学大学院修了。工学博士。同年民間企業入社。1987年、米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。1990年、日本総合研究所の設立に参画。民間主導による新産業創造をめざす「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、10年間に民間企業702社とともに20のコンソーシアムを設立、運営。同社取締役・創発戦略センター所長等を歴任。現在、日本総合研究所フェロー。2000年4月、多摩大学教授に就任。現在、多摩大学大学院教授。2000年6月、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。同代表に就任。2001年より、「未来からの風フォーラム」を主宰。2003年、全国4800名の社会起業家が集る「社会起業家フォーラム」を設立。同代表に就任。社会起業家の育成と支援に取り組んでいる。現在、上記の活動に加え、情報、流通、金融、教育、環境など、各分野の企業の社外取締役や顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ひろき@巨人の肩

109
ヘーゲル弁証法の真理とは、対話を軸とした社会の営みの中で、矛盾を止揚(アウフヘーベン)した際に、社会発展が起こってきた事実の発見だと理解した。正(テーゼ)、反(アンチテーゼ)、合(ジンテーゼ)の対話による思考の深化。この真理を通して、歴史を振り返ると、マクロな視点では社会は「螺旋的」に発展してきた。つまり、進歩と復古が同時に起こる。この事実をもとに未来を予測すると、①消えたものは必ず復活する、②現在の動きは必ず反転する、③対立するものは互いに似てくる、ことになる。ポイントは矛盾をマネジメントすること。2022/06/23

hk

21
…①螺旋階段的発展②量から質への転化による発展③否定の否定による発展④対立物の相互浸透による発展⑤矛盾の止揚による発展… 弁証法の5大法則ならびにそれを習得する意義を、身近な具体例をふんだんに用いて平明に解説している。 ITやAIの急台頭により社会発展のスピードが飛躍的に跳ね上がった現代においては、一生のうちに価値観が幾度も極点にて反転するようになった(パラダイムシフトやね)。だから我々は原点回帰と未来進化を生涯で何度も経験する。そんな時代だからこそ、洞察力と予見力を高める弁証法はより有用になっているのだ2019/03/01

攻めろ

11
螺旋階段 否定の否定 量質転化  矛盾をこそ受け入れられるのが余裕のある大人2020/09/03

TomohikoYoshida

10
タイトルこそ難しいが、内容はとても分かりやすい。弁証法の5つの法則が、どのように予見力や洞察力、対話力を高めることができるのかが書かれている。これをスキルとしてモノにするには、本書に書かれていた通り、街に出てモノを見たとき、「何が懐かしいのか」「何が便利になったのか」を考えていくことがいちばんの近道であろう。試行錯誤なく道つける道はないと心得て時間をかけることが大切だと感じた。2019/07/08

Gotoran

10
弁証法とくれば、観念論哲学者G.W.F.ヘーゲル、難解という第一印象。田坂氏は、哲学的思索、即ち弁証法的に歴史、世の中の出来事を思考すると、物事の本質が洞察でき、未来が予見できる述べる。本書は、良い意味で弁証法的思考を実践するためのノウハウ本、誰もが知っているIT関連の出来事を引合いに出して、その方法をわかり易く解説してくれている。論理的思考では、必ず、直観力、洞察力、大局観が働かず「木を見て森を見ず」になりがち、弁証法的思考では森全体が見えるようになる(直観力、洞察力、大局観が身に付く)と。コメへ2011/11/20

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