内容説明
男も40代になると、会社じゃ上司と部下の板挟み、家に帰れば無愛想な女房と親を親とも思わない子どもたち、ああ人生も残り半分なのにおれの人生これでいいのか…、なんて思秋期サラリーマンの悩みによく効くちょっと辛口なアドバイスで、暗い気持ちが不思議なくらいスッキリします。
目次
1 40代が職場で蘇えるために(上司が厳しいのにはワケがある;恩義を感じさせる叱り方;知識が発想を豊かにする ほか)
2 40代が家庭で蘇えるために(いまよりもっと仲よくなれる夫婦ゲンカのコツ;夫婦の機微もそれぞれ;夫婦仲が行き詰まったら ほか)
3 40代が人生で蘇えるために(40を過ぎたらやり残したことをやれ;新しいことはゴールを決めて挑戦しよう;自分の人生にリストラはない ほか)
著者等紹介
三遊亭円窓[サンユウテイエンソウ]
1940年東京深川生まれ。1959年八代目春風亭柳枝へ入門し、枝女吉を名乗る。同年六代目三遊亭円生門下へ移り、吉生と改名。1962年二ツ目に昇進、1969年真打に昇進し、六代目三遊亭円窓を襲名する。現在は落語協会理事としても活躍。古典落語だけでなく、民話や文学、演劇などをもとにした創作落語を精力的に手がけ、常に新鮮な高座を努めている。また、子どもたちに落語を通じて「話す・聞く・思い描く」ことの大切さを伝えようと学校・教室巡りを行っている
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