バイテクの支配者 - 遺伝子組換えはなぜ悪者になったのか

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  • サイズ B6判/ページ数 412p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492041932
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報

遺伝子組替食品が論議を呼ぶ。これらデザイナー作物と食糧供給を牛耳る米国巨大企業について、完璧なリサーチと明晰なタッチで書き下ろしたノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

emi

2
4章までは頑張って読んだが、『個人的には』興味を惹かれる事もなく、苦痛を伴いながら読了。ジェームス・D・ワトソンの「DNA」を先に読んでしまったからもあると思うのだが、あまりにも感情的な記述が多く、事実を客観的に読めなかった。もう少し正統的な遺伝子組換食品が何故悪いのかと突っ込んだ本が読みたい。著者の感情的表現を除けば凄く薄く読みやすい本になるとも思うのだが。ポマトの記述は、遺伝子組み換え食品のことを考えた時に、小学校のテストの裏面に書いてあったそれをすぐさま思い出していたので、そうだったのかと思ったが。2012/08/24

やご

0
ハイテクではなくバイテク。バイオ・テクノロジーの方ですね、紛らわしいです。農作物の遺伝子組換えが成功するまでの過程、そしてそれが市場に現れたことによる波紋を追ったものです。著者はバイオ・テクノロジーの分野で支配的な地位を占めるべく狂奔する企業の傲慢さを指摘しつつ、遺伝子組換え食品反対派の非論理的な態度をも批判しています。最新技術が与えてくれう恩恵を享受しつつ、それがもたらすかもしれない災禍の予感に耐えなければならないのが現代なのでしょうか。2005/11/23

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