鷲田小弥太の海外留学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492041673
  • NDC分類 377.6
  • Cコード C0037

内容説明

海外留学は美しくかつすてきな人生へのパスポートである。自国を、自国民を、その歴史を、自分の生活スタイルをよきもの、美しきものと感じることができる人間はすてきである。すてきな人生をおくることができる。海外留学は、すばらしい日本であることを知り、すばらしい日本人になるための基盤を与えてくれるのだ。これこそ留学の最高の贈り物ではないだろうか。

目次

第1部 アメリカの大学に行くということ(アメリカの大学に留学したら;留学にはどんなコースがあるか;どんな大学に入るか;留学の目的をもっているか;アメリカは「学閥」社会だ;留学でどんな人生を歩むか)
第2部 アメリカのなかのアメリカの大学

著者等紹介

鷲田小弥太[ワシダコヤタ]
1942年、札幌市生まれ。大阪大学文学部哲学科卒業。同大学院博士課程修了。三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。哲学こそ森羅万象を対象にする雑学=好奇心=教養の学であるという立場を貫き、書評を中心とする評論活動も精力的にこなす

堀川哲[ホリカワテツ]
1947年、神戸市生まれ。法政大学大学院博士課程修了。現在、札幌大学経済学部教授。専攻は現代思想、社会学

ピアセント,アルバート[ピアセント,アルバート][Piasente,Albert]
1963年、米国ニュージャージー生まれ。ラトガーズ州立大学(ニュージャージー州)を卒業後、ミシガン州立大学で修士号(MA)を取得。バージニア大学でリチャード・ローティの指導の下で哲学の博士号(Ph.D.)を取得。現在、ニューヨークに暮らし、ニューヨーク大、ニュースクール大、ニューヨーク市立大などで哲学の講師
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きぬりん

1
米国留学のすすめ。全体は2部構成で、1部では米国大学の種別やランク分け、米国社会での学歴・学閥の重要性を紹介し、留学の可能的目的や今後の人生での活用法などを考察。2部では、米国の移民3世2名(イタリア系・日系)のナラティブを軸に、移民出身米国人の生活背景や大学進学の動機、入学システムや志望校の決め方、大学内システムやクラス規模、院進学などが語られる。カタログ的・ノウハウ的情報は皆無なので実用性に欠けるが単純に読み物として面白く、非エリート層(とはいえアカポス指向)の視点からの大学像が垣間見られるのが有益。2025/03/09

ともあきほ

0
留学の仕方というより留学の心がまえといった感じ、求めていた内容と少し違う 2004/03/20

viola

0
海外留学入門、というより「アメリカ」留学入門ですねー。どうしてイギリスやオーストラリアがあまり良くないのか、アメリカが今世界の中心だからということ以外に理由が欲しかったです。 こういう本は多く出版されていますが、イタリア系や日系3世の話も載っていたり、SATについてやクラスの人数などについてここまで言及しているのは珍しいですね。 アメリカは実力主義どころか学歴主義じゃん・・・・。2009/11/30

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