出版社内容情報
急増するアトピー・喘息など危機的状況の原因は、学校給食に象徴される食生活にあると分析。環境・農業再生の面からも、昔からの「ご飯」復権の必要性を説く。
内容説明
ファミリーレストラン、ファーストフードのメニューと見まごうばかりのメチャクチャな学校給食をいつまで続けるつもりなのか!アトピーの急増など危機的状況から子どもたちを救い、日本農業を再生するには“まともな食事”の復活しかありえない―。タブーを破り、医者、学者、給食関係者たちが本音をぶちまけた価値ある一冊。
目次
第1章 日本人はどうしてしまったのか
第2章 日本の栄養学について
第3章 アトピー性皮膚炎の原因
第4章 子どもの歯と食べ物
第5章 「完全米飯給食」の小学校で
第6章 パネル・ディスカッション 食生活を考え直す
終章 学校給食と子どもの健康