出版社内容情報
深刻な不況下にあって、ますます人気を集める専門旅行会社の個性的なラインナップを初めて網羅。高い顧客満足度から抜群のリピーター率を誇る魅力と秘密に迫る。
内容説明
「格安」では味わえない本物の充実感。こんな時代に伸びる“専門旅行会社”の魅力に迫る。旅の達人たちが思い入れたっぷりに仕掛ける独創的な旅のすべて。
目次
序章 旅行会社を選ぶ時代だ!
第1章 21世紀への本格的な旅づくり―ヨーロッパの田舎を仕掛ける
第2章 冒険を知ることから始まる旅の楽しみ―アフリカを仕掛ける
第3章 連綿と続く山男たちの冒険スピリット―ヒマラヤ・トレッキングを仕掛ける
第4章 バブル崩壊の逆風に、新旋風を巻き起こす―モルディブを仕掛ける
第5章 地球の辺境からいい風が吹いてきた―モンゴルを仕掛ける
第6章 好きこそものの上手なれ―ウィスラーを仕掛ける
第7章 この道一筋。分野を貫くことに勝算あり―語学研修・ホームステイを仕掛ける
第8章 インド大陸には、すべてがある―インドを仕掛ける
第9章 男は夢の中に生きるものである―クルージングを仕掛ける
第10章 リゾートとしての離島開発―フィリピン、セブ島を仕掛ける
第11章 「地球人学校」という名の旅の挑戦―エコツーリズムを仕掛ける
第12章 チャーターヨット・クルーズの可能性―カリブ海を仕掛ける
終章 にっぽん人の海外旅行30年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナウラガー_2012
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が大艦隊を率いて探索を行っていた。大航海時代とは欧州人から見た見解であり、旅は生涯学習である事がしみじみわかる2009/02/05
ナウラガー_2012
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「ジェット・ストリーム」ラジオ番組、若者の無銭旅行ブーム『青年は荒野をめざす(五木寛之)』『何でも見てやろう(小田実)』が有名に、1970変動相場制へ→第二次海外旅行ブーム、1971旅行業法整備、ギリシア神話は古事記や日本書紀と同様にストーリー・キャラクターがあり、千年以上かけて日本まで渡って来た事が推察される。ケニア・モンバサの資料館で伊万里焼の陶器を見たりしたし、(教科書ではインド洋航路はバスコ・ダ・ガマ以来と習うが)紀元前からアラブのダウ船が沿岸貿易で行き来し中国の鄭和が2009/02/05
ナウラガー_2012
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客船チャーターの場合、定員の6割が採算分岐点、クルーズ家業を続けるために、通信販売、レンタル事業、健康食品など別事業も起こした/【かもめ】”10年周期説”リゾートには10年周期で利用民族が入替る、”日本人2割説”2、3割以上の日本人は同時に予約を取らない=ムードが変わる/1964(S39)東京オリンピック=海外旅行の自由化、自由化の第一陣はJTBのヨーロピアン・ジェット・トラベルでアリタリアで16名が参加、翌年ジャルパック(添乗員同行)が登場、”トリスを飲んでハワイに行こう”2009/02/05
ナウラガー_2012
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【ゆたか倶楽部】日本の近代旅行の発足は1893(M26)の”喜賓会(幹事長・渋沢栄一)”でインバウンドの交通移動、宿泊、ガイド手配が中心で、JTBの前身が鉄道院中心に発足、1989(H元年)はクルーズ元年商船三井の「ふじ丸」、昭和海運の「おせあにあっく・ぐれいす」、日本郵船の「クリスタル・ハーモニー」、川崎汽船の「ソング・オブ・フラワー」、日本クルーズ客船の「おりえんと・びいなす」、フロンティア・クルーズ・ジャパンの「フロンティア・スピリット」、1991には郵船クルーズの「飛鳥」2009/02/05
ナウラガー_2012
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契約を結んだ、良質なリピーターを増やす事が増収につながる。そのためには”商品の企画力と現地の対応力”/【フェロートラベル】カナダのウィスラーに日本人で初めて団体旅行客を運んだ/【BS観光】宗教法人をベースに集客する専門旅行会社。B=ブッディスト、S=サービスの略、藤原新也『印度放浪(1972)』、”マサラ”インド特有の各種のスパイスが混じり合った香辛料で濃いミルクティーにもこれが入る、当時二人から出発保証の出るツアーはなかった、「インドを見たけりゃ田舎へ行け」マハトマ・ガンジー2009/02/05