出版社内容情報
本書の概要
「いま、どんな気持ち?」――その問いかけが、教室を変える第一歩になります。本書は、SEL(社会性と感情の学習)を日本の学校現場に無理なく取り入れるための実践書です。感情学習4ステップに基づく28のアクティビティ、教科指導への応用、SST・マインドフルネスなどの支援ツールまで、明日からすぐに使える具体的な手立てを豊富に収録しています。
本書からわかること
■ 感情学習4ステップで、誰でもすぐに実践できる
本書の核となるのは「スタート→ガイド→チャレンジ→シェアリング」の4ステップです。教師の語りで心を開き、アクティビティで感情を揺さぶり、「心パレット」で言語化し、友達と共有する。この流れに沿うだけで、特別な研修がなくても感情学習を始められます。28のアクティビティにはワークシートも付属し、準備の負担を最小限に抑えています。
■ 感情を視点にすれば、教科の学びが深くなる
SELは特別な時間だけのものではありません。本書では、教科指導に「感情」の視点を組み込む方法を具体的に紹介しています。「きき合い」という対話活動を通じて、子どもたちは友達の考えに共感しながら自分の思考を深めていきます。感情に気づくことが思考を生み出す原動力となり、学習内容を自分ごととして捉える「深い学び」へとつながっていくのです。
■ SSTやマインドフルネスで、学級の土台をつくれる
感情学習の効果を最大化するには、安心できる学級の土台が欠かせません。本書では、日めくりカレンダーや心の健康観察、スクモン(スクールモンスター)、ハッピーマンデー制度など、日常に組み込める仕組みを多数紹介。問題行動を「指導」ではなく「気づき」で変えるアプローチにより、子どもの自己肯定感を守りながら行動の変容を促すことができます。
こんな先生におすすめ
・子どもたちの心の奥にある気持ちを引き出したいと感じている先生
・学習者主体の授業づくりに取り組みたいが、何から始めればよいか迷っている先生
・いじめや不登校の未然防止につながる、日常的な学級づくりの手立てを探している先生
【目次】
第1章 なぜ今、SELなのか
これでいいのか日本
SELとは
SELと学力
SELと不登校
SELといじめ
SELと特別活動と道徳
SELに該当するプログラム
感情学習の提案
心パレットの活用
第2章 感情学習4ステップ
感情学習4ステップ
スタート
ガイド
チャレンジ
シェアリング
アクティビティ×感情学習 ワークシートの構成
【アクティビティ】
自分のこと50
自分の強みリスト
気持ち言葉探偵
気持ち予想リレー
心にひそむ生き物1・2
砂漠脱出ゲーム
宇宙脱出ゲーム
どっち?
火事だ!
自信プラス
リフレーミング
アドじゃん
ランキングクイズ
納得サミット
だれがキーパー?
私の応援団
4つの魔法言葉
走ると危ないよ
時間と気持ち
気持ち調査隊
5つの気持ち
ボスとリーダー
マインドフルネス
おすすめ文房具
自分のお話
トリセツ
チームのベスト1
無人島で生きのびろ
第3章 感情を視点にした教科学習
教科指導×感情学習
対話活動×感情学習
「きき合い」を学習活動に落とし込む
「きき合い」の手立て
「きき合い」で実現する深い学び
学びを深めた姿とは
「きき合い」の流れ
社会科における「きき合い」
国語科における「きき合い」
「きき合い」のチカラ
「きき合い」のチカラの共有
「きき合い」ワークシート
「きき合い」の可能性
「きき合い」に適した教科
自己調整学習×感情学習
トリセツ
チームのベスト1
無人島で生きのびろ
第3章 感情を視点にした教科学習
教科指導×感情学習
対話活動×感情学習
「きき合い」を学習活動に落とし込む
「きき合い」の手立て
「きき合い」で実現する深い学び
学びを深めた姿とは
「きき合い」の流れ
社会科における「きき合い」
国語科における「きき合い」
「きき合い」のチカラ
「きき合い」のチカラの共有
「きき合い」ワークシート
「きき合い」の可能性
「きき合い」に適した教科
自己調整学習×感情学習
第4章 感情学習を支えるSST
SELからSSTへ焦点をあてる
SSTとは
ミニSSTの実践
活用SSTの実践
日めくりカレンダー
心の健康観察
マインドフルネス
スクモンでSST
進化するスクモン
ハッピーマンデー制度
内容説明
クラスの空気が変わる!子どもたちがつながる!感情を「教える」のではなく、感情を「使って」学ぶ。気づき→考え→行動を通して、学びを自己調整する力が育つ。生徒指導提要に明記されたSELを教室で実践!
目次
第1章 なぜ今、SELなのか(これでいいのか日本;SELとは ほか)
第2章 感情学習4ステップ(感情学習4ステップ;スタート ほか)
第3章 感情を視点にした教科学習(教科指導×感情学習;対話活動×感情学習 ほか)
第4章 感情学習を支えるSST(SELからSSTへ焦点をあてる;SSTとは ほか)
著者等紹介
浦元康[ウラモトコウ]
1994年鹿児島生まれ。大阪教育大学卒業。鹿児島県公立小学校教員。子どもの感情・思考・行動がつながる学びを探究。授業改善とSELの視点を統合した実践を、学校現場から発信している。東京にて講演活動を行い、現場を大切にした教育のあり方を伝えている。アドラー心理学検定1級、心理学検定1級、EQエデュケーター(国際資格)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



