ケアとエンパシーの学級経営

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ケアとエンパシーの学級経営

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491059884
  • NDC分類 374.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

本書の概要

多様化する現代の教室で、画一的な指導は限界を迎えています。本書は、一人ひとりの子どもに寄り添いながら、信頼関係を基盤とした学級経営を実現するための具体的な方法を提案します。「ケア」と「エンパシー(共感)」の視点から、誰一人取り残さない教室の実現に向けた実践知を紹介します。

本書からわかること

・踏み込むべき場面と染み込ませるべき指導の見極め方

複雑化する学級経営において、どこで毅然と「踏み込む」べきか、どこでゆっくり「染み込ませる」べきかの判断は難しいものです。本書では、さまざまな「補助線」を引き、状況に応じた指導の在り方を具体的に解説します。人権に関わる問題では一貫して踏み込み、習慣化には時間をかけて浸透させる。この見極めが、子どもたちの安心と成長を支えます。

・縦糸と横糸で編む信頼関係の築き方

学級は「縦糸(教師と子どもの関係)」と「横糸(子ども同士の関係)」で織り上げられる一枚の布です。教師への信頼が土台となり、その上で子ども同士の温かなつながりが生まれます。本書では、フラットな言葉がけ、輪の外にいる子への声かけ、弱い紐帯と強い紐帯のバランスなど、信頼関係を丁寧に編んでいく実践的な手法を紹介します。織物のように交互に折り重ねることで、しなやかで丈夫な学級が実現します。

・エンパシー(共感)とシンパシー(同感)のちがいと実践

「かわいそう」と同情するシンパシーではなく、相手の目線に立って理解しようとするエンパシーこそが、異質な他者とつながるために欠かせません。本書では、授業や日記の共有を通じて、子どもたちが主体的にエンパシーを喚起する実践を紹介します。同調圧力に流されず、多様な個性を認め合う教室をつくるために、エンパシーベースの関わりを具体的に学べます。

こんな先生におすすめ

・多様な子どもたちへの対応に悩んでいる先生
・子どもたちとの関係づくりに苦心している先生
・信頼関係を基盤とした温かな学級経営を目指している先生


【目次】

第1章 「踏み込むこと」と「染み込ませること」
―複雑な教室に補助線を引いてみる―
多様な「今の子」
画一的な指導の限界
補助線を引いてみる
踏み込むか、染み込ませるか
待ってはいけない領域
包摂することの難しさ
踏みとどまる理由はいくらでも

第2章 「成長させてくれる先生」と「わかってくれる先生」
―信頼関係づくりの解像度を上げる―
「踏み込む」ために必要な信頼関係
縦糸と横糸
仲間と温かな生活を送るための縦糸
縦糸を支える横糸の働き
縦糸と横糸の「再編」
「上下関係」の誤解
自律と成長を願う指導
横糸の再編と「安全基地」としての役割
言葉の裏にある「不安の正体」を探る
対等な議論とソーシャルサポート
「探索」の分だけ「安全」が必要

第3章 「ケア」と「隠れた能力主義」
―誰一人取り残されない教室の実現に向けて―
「ケア」という考え方
タケシ君への「ケア」
本当に「子どもたちを傷つけない」ために必要なこと
「ちゃんと」に縛られる子どもたち
求められる能力の多様化
登り棒がほぐした能力主義
ジェスチャーの背景にあるケアの視点
ケアの視点が生まれるきっかけは

第4章 「強い紐帯」と「弱い紐帯」
―“仲良し”の外へ向かうきっかけを追って―
ゆるやかなつながり
2種類の紐帯
ゆるい規則の中で好き同士と関わっていたクラス
なぜ、自分と近い存在とばかりつながるのか
同調の強い日本人
公式の同調圧力と非公式の同調圧力
「つながらない子どもたち」を生むねじれ構造
交流が広がったヒロキ君
寂しさを受け取ったサユさん
誰かを助けられることを知ったトモエさん
ケアのまなざしが立ち上がる瞬間

第5章 「共感(エンパシー)」と「同感(シンパシー)」
―異質な他者とつながるために欠かせないこと―
同感(シンパシー)的かかわりからの脱却
エンパシー(共感)とシンパシー(同感)
エンパシーを主体的に喚起する
「学校」にはびこるシンパシーベース
「嫌われ者」になってしまう子へのエンパシー
授業をエンパシーベースに変えていく
相手の目線に立つ経験を繰り返す
他者の目から日々をとらえ直す日記の共有
エンパシーのよさを伝える
たんぽぽの花を共に見つめて

目次

第1章 「踏み込むこと」と「染み込ませること」―複雑な教室に補助線を引いてみる(多様な「今の子」;画一的な指導の限界 ほか)
第2章 「成長させてくれる先生」と「わかってくれる先生」―信頼関係づくりの解像度を上げる(「踏み込む」ために必要な信頼関係;縦糸と横糸 ほか)
第3章 「ケア」と「隠れた能力主義」―誰一人取り残されない教室の実現に向けて(「ケア」という考え方;タケシ君への「ケア」 ほか)
第4章 「強い紐帯」と「弱い紐帯」―”仲良し”の外へ向かうきっかけを追って(ゆるやかなつながり;2種類の紐帯 ほか)
第5章 「共感」と「同感」―異質な他者とつながるために欠かせないこと(同感的かかわりからの脱却;エンパシー(共感)とシンパシー(同感) ほか)

著者等紹介

佐橋慶彦[サハシヨシヒコ]
1989年、愛知県名古屋市生まれ。名古屋市立公立小学校に勤務し、現在教職14年目。学級経営や共感性に関する研究と実践に取り組んでいる。『第57回実践!わたしの教育記録』特別賞、第19回学事出版教育文化賞受賞。日本学級経営学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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リュシス

1
本書の目的は、教室で起こっている複雑な現実を紐解き、解決の糸口を探ること(p.2)。その糸口として提示されるのが「ケア」と「エンパシー」だという。ケアとは相手のニーズを満たし傷つきを防ぐこと、エンパシーは相手の立場や感情を理解しようとする姿勢。学級経営を規律や技術だけでなく、こうした関係のあり方から考えようとする点が印象に残った。2026/03/12

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